柴咲コウ「セルフネグレクトしていた」自分を愛していいと思えたきっかけ明かす【余命一年、男をかう】
2026.11.04 21:41
女優の柴咲コウが4日、都内で開催されたNetflix映画『余命一年、男をかう』配信直前プレミア試写会に、赤楚衛二とともに出席。2025年は「セルフネグレクトしていた」と語った。
柴咲コウ、2025年は「セルフネグレクトしていた」
柴咲は本作について「人と交わることによって、変わるのが嫌な唯だったわけですよ。だからそこの部分を頑なに、自分の美学を貫いてきて、なるべく周りにも迷惑をかけずに、そういう風に余命的なものももらって、もう終わらせるかみたいなところまで行ったんだけど、出会ってしまい、揺り動かされ、変化していくっていう。そこは自分も身につまされる思いがあったし…。ポップなんですけどね。本当に彩りも豊かで風間監督のこだわりもあって、すごく素敵なカラーリングで、唯のお部屋の中も街並みも魅力的なんだけど、それがちょっぴり切なく感じるときもあって」とコメントした。そして「多分私は昨年、自分をセルフネグレクトしていたなと思うんですよ。それはちょっとしたところに出るんですけど『なんかめんどくさいな』とか、自分のご飯を作るのも『もういいやなんでも』みたいなのが、結構続いていた」と告白。「本当にこの作品に出会ったことによって、ちょっとそこが見直されたし、自分をもうちょっと愛してもいいかなって思って。本当に今は自炊ができていて。この作品のおかげだなと思っている」と語った。
柴咲コウ、役との共通点
柴咲は自身が演じる、ある日受けた無料がん検診で余命一年を宣告された40歳独身女性・片倉唯について「パブリックイメージというか、こういう風に登壇させていただいて挨拶をしているという柴咲コウのイメージとは、もしかしたら違うキャラクターなのかもしれないんですけど、私自身はすごく共感しかなかったというか」と回顧。唯は生活のちょっとしたことを楽しみながらも社会に諦めのような感情を抱いて、人と距離を置いていることに触れ、「当然、こういう風に煌びやかな時間ばかりではなくって、いろいろものづくりをしている裏側って地道な作業だったり、人にはなかなか見せないような、汗水たらしてコツコツとやるみたいなことも積み重ねていたりもするので。自分的には、すごく自分のリアルな部分と重なるところが多いなと思いました」と明かした。歩き方が普段の姿と異なることを聞かれると「私にその要素がそもそもあると思うし、普段は本当に何も気にせずすっぴんで、髪もぼさぼさで歩いていますけど、なんなら唯の方がちゃんと小綺麗にしているんじゃないかくらいなんです(笑)。だから、自分の中にはあるんですよ。元々持っている。それが拡大していくっていうような感じがありましたね」と振り返っていた。
柴咲コウ&赤楚衛二W主演「余命一年、男をかう」
節約を趣味として生きる40歳独身女性・片倉唯(柴咲)。老後資金のために頑張って堅実な日々を過ごしていたはずの唯は、ある日受けた無料がん検診で余命一年を宣告される。思わぬ出来事に見舞われるなか、唯の前に突如ピンク頭のイケメンホスト・瀬名(赤楚)が現れ「お金、貸してくんない?」と頼み事をしてきた。死ぬのならもう、節約なんて必要ない。大胆なお願いを受け入れた唯は、72万円で瀬名を“買った”。奇妙な2人の関係は、思いもよらない形へと変貌していく。(modelpress編集部)
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