「探偵はBARにいる」シリーズ最新作製作発表会⾒に登場した大泉洋(C)モデルプレス

大泉洋「探偵はBARにいる」9年ぶり新作で最初に“お願いしたこと”明かす「変えてくれと」

2026.03.22 19:53

俳優の大泉洋が22日、都内で行われた「探偵はBARにいる」シリーズ最新作製作発表会⾒に、共演の松田龍平、メガホンをとった白石和彌監督とともに出席。大泉がプロデューサーにお願いしたことを明かした。

  

「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」

大泉洋、松田龍平(C)モデルプレス
気鋭のミステリー作家・東直⼰の「ススキノ探偵シリーズ」を原作として⽣まれた映画『探偵はBARにいる』シリーズ。アジア最北の歓楽街である北海道札幌市「すすきの」のバー“ケラーオオハタ”に⼊り浸る便利屋の探偵(大泉)と、その相棒・⾼⽥(松田)が、厄介な事件に巻き込まれながらも真相を追っていく姿を描いてきた。

その集大成とも言える本作のタイトルは『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』(12月25日公開)。メインタイトルの『BYE BYE LOVE』が伝えるのは、“ほろ苦い、大人の恋の結末”。メガホンをとるのは作家性と娯楽性を兼ね備えた同世代きっての実力派・白石和彌。脚本はシリーズすべてを担当する古沢良太で、これに新旧のキャスト・スタッフたちが集結する。


大泉洋「探偵はBARにいる」続編で要望したことは?

白石和彌監督、大泉洋、松田龍平(C)モデルプレス
これまでの3作と比べて、新しくなったなと思う点や、新しく自身の中に生まれた役柄への思いを聞かれた大泉は「探偵の若き日の恋のお話ということなんですよね。探偵自体が描かれるということは今までなかったんですけど、探偵の過去が描かれる珍しいお話かなというところですね」と紹介し、これまでの作品を超えるアクションもあるそうで「前作から9年も経っちゃって、僕も52ですからね。『もういいんじゃねえか』って話をして、守りに入るとかそういうことではないんですけど、今回の『探偵はBARにいる』のテーマは“健康に終わる”でした」とコメント。

大泉洋(C)モデルプレス
加えて、「言っていいのかわかりませんけど、今はトレードマークのこのコート着ていますけど、このコート、めちゃくちゃ寒いんですよ!これを私は15年間着てきましたけど、今回プロデューサーに最初に言ったのは『あのコートは変えてくれ』と。『私はあれで2か月間、風邪を引かずに冬の北海道で撮影する自信はございません』ということで、これはたまにしか出ません」と告白し、「あと『サウナもやめてくれ』と。52歳のオジサンの体を見ても痛々しいだけなので、もうやめてほしいし、アクションだってもういいじゃないかと。たまには『犯人はあなただ!』みたいなことやらせてくれと話をしていたんです。だから(アクションは)少なめだと聞いていたんですけど、白石さんがずいぶん増やしましたね、アクション」と愚痴をこぼした。

大泉洋、松田龍平(C)モデルプレス
これに白石監督は「前作まで見ていると(アクションが)いっぱいあるじゃないですか。それで白石になってアクションなくなったって言われても、こっちも困るので。それは入れていかないと、今後の僕の監督人生に影響するので(笑)」と苦笑すると、大泉は「今後の監督人生を考えてやられても困るんですよ」と口を尖らせた。

白石和彌監督、大泉洋、松田龍平(C)モデルプレス
加えて、白石監督は「丸の内TOEIのサヨナライベントでお2人のトークも見させていただいて、その時も『次はどんな拷問が待っているんだろうね』みたいな話をされていて、大泉さんが『探偵といえば拷問だよね』という話をされていて、僕も拷問に関しては結構いろいろあるので、そこだけは外せないなと。それも含めて探偵ってエンターテインメントとして面白い作品だと僕は思って見ていたので、そこは外せないと思いました」と理由を説明すると、大泉は「結局、今回も結構なアクション入りましたね」とぼやいた。

大泉洋、撮影で大変だったことは?

松田龍平(C)モデルプレス
加えて、車での撮影時のエピソードを話している際、松田が「大泉さんは守りに入りがち。僕が1番心配しているところなんです。『探偵はBARにいる』シリーズをやる上で、守りに入った探偵なんて見たくないじゃないですか」と吐露すると、大泉は「俺は守りに入ってるかね…」と首を傾げつつ、「松田さんはそういうけど、僕も52になって守りに入っていますよ!当たり前でしょ。できないことはできない!」と認め、「白石さんは常に僕の半歩上をいく過激な演出をしてきました。がっかりすることは多かったですね」と嘆いた。

白石和彌監督、大泉洋、松田龍平(C)モデルプレス
さらに、撮影で大変だったことを聞かれると、大泉は「大変だったのは、やっぱり赤平のタワーだね。すごく寒かったです」と明かし、「ロケ地としてすごいですよね。あんなのをトム・クルーズが見たらキャッキャ言うわ。『最高だね、ここ!』って。絶対最後、爆破して終わりますよ」とにっこり。加えて、松田から「鉄道のところも寒かったですね」と声をかけられると、大泉は「貨物集積所みたいなところがあって、あれもすごかったですね。あんなのトム・クルーズ見たら『おー!これに乗って行こうや』ってなりますよ」とコメントして笑わせた。(modelpress編集部)
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