「天文館探偵物語」公開御礼舞台挨拶に出席した寺西拓人(C)モデルプレス

timelesz寺西拓人、原嘉孝の“謎の交流”に驚き「もしかしたら魔界の人間なのかな」【天文館探偵物語】

2025.12.17 21:03

timelesz寺西拓人が17日、都内で行われた映画「天文館探偵物語」公開御礼舞台挨拶に、共演の大原優乃、肥後遼太郎、メガホンをとった諸江亮監督とともに登壇。友情出演しているメンバーの原嘉孝の交友関係について話す場面があった。

  

寺西拓人「今と雰囲気が違う」の声に回答

寺西拓人(C)モデルプレス
南九州一の繁華街、鹿児島県の天文館を舞台にした本作。困ってる人たちを見過ごせない人情に厚い探偵たちが、訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、天文館の再開発問題に巻き込まれていく。無謀と知りながらも街を想い、人との絆を大切にしていく姿を描く探偵たちの物語が描かれる。

公開からまもなく2週間が経つが反響などは届いているか尋ねられると、寺西は「ありがたいことに身内だったり、周りにいる方々が見てくれて、『鹿児島という街がすてきだったから行ってみたくなった』というご感想をいただくことも多かったので、それだけでもこの映画をやってよかったなと思いますね」と笑顔。撮影は2024年10月に行われたそうで、SNSで「映画の時はもうちょっと幼い感じがした」「今と雰囲気が違う」という書き込みがあったことが話題に上ると、「確実に疲れていたというのはありますけどね(笑)。スケジュールもタイトでしたし、アクションも多くて、ほぼほぼ走りのシーンでしたし、というのは確かにあったかもしれませんけど」と語った。

また、全編鹿児島で撮影を行い、街の方々の協力があって本作が完成したそうだが、街の人や撮影時に周りにいた人たちに感謝したいエピソードを聞かれた寺西は「僕は芋焼酎が好きなんですけど、実際に出演もされている鹿児島の方に、芋焼酎をいまだに送っていただいております。鹿児島の美味しい重焼酎を」と告白。「最近も12本ぐらいかな?大きい段ボールで会社に送っていただいて、マネージャーさんも『これ何ですか?』ってなってました(笑)。『箱で来てますけど』って。それは嬉しいなと。美味しくいただいております」と笑顔を見せた。

寺西拓人、原嘉孝の交友関係に驚き

寺西拓人(C)モデルプレス
さらに、本作の推しのシーンを尋ねられた寺西は「私事みたいになっちゃうんですけど、僕の家族がこの映画を見に行った時に、うちのメンバーで(友情)出演している原くんが出てきた時に『クスクス』なっていたと(笑)。そんなシーンじゃないはずなのに『クスクス』ってなったっていうのを聞いたんですけど、確かにそこは僕も好きなシーンです(笑)」と説明。原からの感想については「あー…ない。本当にないかも(笑)」と答えつつ、「(原は)だいぶ悪い役なんですけど、本当はすごくいいやつなので」とフォローした。

そして、本作の内容にちなみ、最近解決できた謎はあるか尋ねられると、寺西は「解決できていない謎でもいいですか?」と前置きをし、「また原の話になっちゃうんですけど、先日、音楽番組でデーモン閣下とご一緒したんですよ。魔界の方ですし『初めまして』みたいな感じだったんですけど、原がすげー仲良さそうに喋っていて、あいつ、もしかしたら魔界の人間なのかなと思って。それはちょっと僕の中での謎でした」とエピソードを打ち明けて笑いを誘った。「『なんで?』って聞けなくて、(以前から知り合い)なのか、その時に何かお伝えしたことがあったのかわからないんですけど、2人ですごく喋っているのを見かけて、“えっ!?”と思って。こいつ、魔界に取り込まれてしまう可能性もあると思ったんですけど、そこはまだ解明できていない謎ですね」と語った。(modelpress編集部)
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