高橋恭平「山口くんはワルくない」ファーストビジュアル(C)2026「山口くんはワルくない」製作委員会

なにわ男子・高橋恭平、金髪コワモテの“最恐ギャップ男子”役で主演 少女漫画「山口くんはワルくない」実写映画化決定

2025.12.06 08:00

斉木 優氏原作の人気少女コミック『山口くんはワルくない』(講談社『別冊フレンド』連載)の実写映画化が決定。なにわ男子高橋恭平が主演を務め、2026年6月5日に公開されることが発表された。

  

高橋恭平、金髪コワモテ&ピュアで優しい最恐ギャップ男子に

『山口くんはワルくない』原作書影(C)斉木 優/講談社
原作は、恋に夢見るヒロイン・皐(さつき)の前に現れた転校生【コワモテ×関西弁男子】山口くんとの青春ラブストーリー。“コワモテ”な見た目とは裏腹に“優しくてピュア”な素顔を持つ山口くんのギャップに、現役の学生たちはもちろん、社会人や主婦など世代を超えてハマる読者が爆増中。累計発行部数210万部を突破する人気作品が、実写映画としてスクリーンに登場する。

映画『山口くんはワルくない』で山口くんを演じるのは、なにわ男子のメンバーとしても活躍する高橋。“キラキラ感”あふれる王道アイドルとして幅広い世代から愛されるグループの中でも、甘い顔立ちと少年っぽい無邪気なキャラとのギャップで多くのファンを魅了している高橋は、まさに見た目の“ワルさ”と中身のギャップを持つ山口くんというキャラクターにぴったり。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(23)、連続ドラマ『ストロボ・エッジ』(WOWOW/25)、『ロマンティック・キラー』(25)と、少女漫画や青春漫画原作の実写化作品に欠かせない存在となっている彼が、今までにない新しいキャラクター“最恐ギャップ男子”をどう魅せるのか。

関西出身・高橋恭平が“新たな関西弁キャラ”演じる

さらに、大阪出身の高橋が披露するのは“コワモテ”なビジュアルに負けず劣らずのキレのある鋭い関西弁。高橋自身も「とにかくコワモテ、ギャップ、関西弁、ドスを効かせる感じを意識して演じました」とコメントしており、普段グループ活動などで見せるナチュラルな喋り方とはまったく異なる、新たな“関西弁キャラ”としての魅力が存分に引き出される。原作者の斉木氏も「最初は、私の漫画が原作で大丈夫なのかという不安もありましたが、関西出身の高橋恭平さんが山口くん役に決まった時、不安は期待へと変わりました」と、高橋の起用に期待を寄せている。

守屋健太郎監督は原作について、「好きな子がいて、恋の悩みに親身になってくれる友達がいて、オマケに周りを引っ掻き回す変な奴までいて…まるであの頃の幸せを分けてもらったような不思議な気持ちになりました」と言及し、「この映画を観た人にも同じように感じてもらえたらとても嬉しいです」と、原作同様甘酸っぱい青春ラブストーリーとしての表現に挑む。

映画「山口くんはワルくない」ファーストビジュアル解禁

高橋恭平「山口くんはワルくない」プロフィールビジュアル(C)2026「山口くんはワルくない」製作委員会
発表とあわせて、本作のファーストビジュアルと特報が解禁。実写化された金髪×コワモテの山口くんが初披露となるビジュアルでは、鋭い目つきで「何見とんねん」とこちらを睨む高橋の姿が。「コワモテくんに恋するなんて」というコピーからは、ここから始まる山口くんとの想像もつかない青春、そして恋のゆくえに期待が高まる。特報は、迫力たっぷりの大胆なアクションシーンから始まると思いきや、一転。ヤクザでケンカも強いと噂の転校生・山口くんの本性は、ピュアで優しくて、照れると耳が赤くなる、そんな一面を持つ“ギャップ男子”であることが明らかに。「守るって言ったやろ」そんな甘くてたくましい山口くんの一言に心を鷲づかみにされる映像となっている。

合わせて、ヒロイン目線で山口くんの魅力を紹介するプロフィールビジュアルも公開。“みんなが知らない山口くんの中身”をこっそりと紹介しており、ますます山口くんのことを知りたくなる内容が盛りだくさんとなっている。(modelpress編集部)

高橋恭平コメント

今回このお話をいただいてから、原作を読ませていただいたのですが、その時に関西弁の役だと知り、すごく面白そうだなと思いましたし、見た目が金髪のヤンキーで関西弁の少女漫画というところに惹かれました。原作に合わせて、ピアスをつけていて、でも自分はピアスの穴が空いていないので、マグネットでくっつけるタイプを初めてつけたんですけど、最初の方はめちゃくちゃ痛いのを我慢してたんです(笑)(笑)。でも、最終的には慣れました!今回の山口くんという役柄的にとにかくコワモテ、ギャップ、関西弁、ドスを効かせる感じを意識して演じたので、公開を楽しみに待っていていただきたいです!

監督・守屋健太郎氏コメント

最初にお伝えしておきますが、この映画に大きな事件は起きません。タイムリープもしなければ、地球に隕石も接近しません(笑)。学生時代、まだ世界のすべてが学校と自宅だった頃、好きな子の連絡先を聞き出すことに必死になったり、下の名前で呼ぶかどうか一晩中悩んだり…。当の本人にとっては地球が滅亡するのと同じくらい一大事でした。そう考えるとやっぱりこの映画は事件の連続なんです。好きな子がいて、恋の悩みに親身になってくれる友達がいて、オマケに周りを引っ掻き回す変な奴までいて…。原作を読んだ時、自分はこんな楽しい学生生活は送ってこなかったはずなのに、まるであの頃の幸せを分けてもらったような不思議な気持ちになりました。そして、この映画を観た人にも同じように感じてもらえたらとても嬉しいです。

原作者・斉木 優氏コメント

最初は、私の漫画が原作で大丈夫なのかという不安もありました。しかし監督とプロデューサーさんが真摯に、そしてとても楽しそうに「山口くん」について語るのを見て、不安は期待へと変わってゆき、そして関西出身の高橋恭平さんが山口くん役に決まった時、それは確信になりました。試写を観て、素直に面白かったです!若い役者さんが集まってそれぞれが真剣に臨んでくれたからこその自然な「青春感」があって、観終わった後も余韻に浸っていました。エンドロールまでこだわりが詰まっていて嬉しかったです!今は素晴らしいスタッフの皆様、キャストの皆様が創り上げてくださった『山口くんはワルくない』を多くの方に見ていただきたいです。ぜひ劇場へ〜!

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