JO1豆原一成、市毛良枝からのサプライズに涙「プレッシャーをすごい感じていた」【富士山と、コーヒーと、しあわせの数式】
2025.09.19 10:03
グローバルボーイズグループJO1(ジェイオーワン)の豆原一成と女優の市毛良枝が9月18日、都内で行われた映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』プレミア先行上映会に出席。豆原が、市毛からのサプライズに涙を流す場面があった。
市毛良枝、豆原一成からの花束に喜び
本作は、コーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい孫・拓磨役の豆原と、夢を叶えるアクティブな祖母・文子役の市毛によるW主演。祖母・文子と暮らし始めた大学生の拓磨は、亡き祖父・偉志の書斎で大学の入学案内を見つける。それは偉志が遺した文子へのサプライズだった。一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を謳歌する文子。一方、拓磨は夢に自信が持てず将来に悩む。そんな二人は、富士山が好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つける。この日は、9月6日に誕生日を迎えた市毛を、豆原が花束のサプライズで祝福。市毛は笑顔で花束を受け取ると、「後期高齢者になっちゃいました(笑)」と恥ずかしそうにしながらも、「ありがとうございます。本当にびっくりしました」と喜びを口にした。
豆原一成、市毛良枝からのサプライズに涙
豆原から市毛へのサプライズが成功した直後、今度は市毛からも豆原に手紙のサプライズ。目の前で手紙を読むのは恥ずかしいという市毛に変わって、司会が代読することとなった。手紙を通して市毛は「撮影中は楽しく過ごさせていただきありがとうございました。私は先輩らしいことはほとんどできない人間で、豆原さんが素朴に1人の青年としていてくださったので、とても穏やかに過ごせました」と豆原に感謝。「文子さんと拓磨くんに50年後はないけれど、豆原一成さんと市毛良枝も、いつもいる世界が近いようで少し遠いし、もしかしたら、気楽にお話しできない存在になっているかもしれません」と役柄と自身らを重ねつつ、「でも、数年後にまたお会いできるなら、その時は、夢の進捗状況も根掘り葉掘り伺いたいし、ダンスや筋肉の話をしたり、同じような時間が流れるといいなと楽しみにしています」と豆原との再会を願った。
そして「豆原さんはこれからもたくさんの夢を実現していくのでしょう。きっと見たこともない大きな世界を見ることもあるでしょう。どんな出会いが待っているのか楽しみです。夢見たことのために小さな努力を重ねた自分を忘れないでくださいね。経験しか自分を作ってくれません。それって筋肉と同じですよね」と豆原の未来に期待。
「心の中に重ねた景色は未来を必ず豊かに彩ってくれます。豆原一成さんの未来を応援しています」と締めくくられた手紙を司会が読み終える頃には、豆原の目には涙が浮かんでいた。
手紙を聞き終え、「ちょっと涙が…出てないですよ(笑)」と目をうるませながら強がった豆原。「映画が決まってから、撮影に入るまでプレッシャーをすごい感じていたんですけど、『頑張れ、俺』みたいな感じでやっていた」と声を詰まらせつつ、「いろんな撮影をさせていただいたんですけど、その隣には毎回、市毛さんがいらしてくれていて、こんな素敵な機会をいただいて本当に嬉しいなという風に思いますし、こんな素敵な手紙もいただけて本当にありがとうございます」と市毛への感謝を語っていた。(modelpress編集部)
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