INI池崎理人、映画「BADBOYS」懸命に喰らいつく姿に監督感嘆 逞しさ感じる新カット解禁
2025.04.24 18:00
グローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)の豆原一成が主演を務める映画「BADBOYS -THE MOVIE-」(5月30日公開)より、INI(アイエヌアイ)の池崎理人( ※「崎」は正式には「たつさき」)の新カットが解禁。また、メガホンをとった⻄川達郎監督が現場での様子を語った。
池崎理人、演技初挑戦で懸命に喰らいつく
本作において、「極楽蝶」幹部の1人として、いち早く司(豆原)に魅力を感じ、仲間として大きな信頼を寄せる川中陽二役を好演しているのが池崎だ。グループでは主にラップを担当し、その特徴的な低音ボイスや端正なビジュアルで人気を誇るが、実は本作が演技初挑戦。衰えることのない不朽の名作漫画の実写映画化でのメインキャラクターという大役を担うこととなったが、西川監督は「不安もあったと思いますが、根気強く芝居に挑んでくれていました。やや難しい演出の要望に対しても『分かりました!』と二つ返事で気持ちよく臨んでくれて、その姿に失敗を恐れずに腹を括ってまずやってみるという覚悟を感じました」と、懸命に喰らいつく現場での姿に感嘆したことを振り返るとともに、「(撮影の)途中から、『頭で考え過ぎずに、シンプルに自分の中で一番カッコ良いと思う言い方でセリフを言ってみて』と伝えたら、一気に芝居が輝いていきましたね。その時、陽二という役の勘所をガッチリ掴んだのだと思います」と、その成長ぶりを語っている。
池崎理人、現場では明るい盛り上げ役に
そしてこの度、「廣島Night’s」との抗争において、鋭い表情で相手に睨みをきかす様子や、特攻服を身に纏い流血しながらも立ち続ける姿など、陽二の貫禄溢れる頼もしさや逞しさが存分に感じられる新カット3点が解禁。陽二という人物については、池崎本人が、「実際に演じた僕自身が陽二のことが本当に好きで。撮影後の普段の生活でも彼を意識したりすることがあったくらいです」と、熱い思い入れを明かしている通り、確かな腕っぷしの強さと男らしさを兼ね備え、司に対しても時に厳しくも誰よりも愛情を持って接するなど、まさに頼れる兄貴肌タイプの魅力を持つキャラクターだ。そんな役柄をこれ以上なく的確に体現してみせた池崎について、西川監督は、「理人くんは陽二と同じく、現場では明るい盛り上げ役です。仲間に対して気のよいお兄さんな感じや、合間では冗談を言いつつ、本番ではきちんとカッコよく決めるのも陽二っぽいところですし、それがまた役者としての魅力かなと思います」と陽二との共通点を交えつつ、役者・池崎にこの上ない賞賛の言葉を送っている。
八代目トップに桐木司を据え、族のテッペンを目指し走り続ける「極楽蝶」。池崎はその器量の広さでチームを支え続ける陽二役にこの上ない思い入れを持って取り組み、見事に演じ切ってみせた。
映画「BADBOYS -THE MOVIE-」
裕福な家の1人息子・桐木司(豆原)は、幼いころに助けられた伝説の不良・村越のようになるため、家を飛び出す。最大勢力「陴威窠⽃(BEAST)」への加入を志願するもボコボコにされ、逃げる途中で川中陽二(池崎)、中村寿雄(M!LK・山中柔太朗)、岩見エイジ(井上想良)と出会い意気投合。そんな中、「極楽蝶」七代目トシから「廣島Night’s」との抗争への参加を持ちかけられ、司以外は迷いながらもチームに合流。そしてついに、ナイツVS極楽蝶の戦いが始まる。(modelpress編集部)
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