完成披露試写会に出席した西野七瀬(C)モデルプレス

西野七瀬、ノースリーブドレス×デコ出しスタイルで登場 大事にしていきたいものとは【少年と犬】

2025.03.20 21:33

俳優の高橋文哉、西野七瀬が20日、都内で行われた映画「少年と犬」初日舞台挨拶に伊原六花、宮内ひとみ、子役の木村優来、瀬々敬久監督、ジャーマンシェパードドッグ・さくらとともに登壇。西野が大事にしていることについて語った。

  

西野七瀬が大事にしていること

作品内容になぞらえて「自分のここ(胸)にあるもの」を聞かれた一同。前髪を分けたヘアスタイルにグリーンのノースリーブドレスを合わせて西野は「私のここにあるものは『自分を大事にしよう』の心です」と回答。「元々そういう考え方じゃなかったけど、今はそう考えるようにしていて。もちろん、誰かのため、何かのためにっていう原動力はすごく大事だと思うんですけど、最後の最後の瞬間に決めるのはやっぱり自分。だから自分を大事にしていきたいなと思っています」と語る。そして「私は昔から直感を大事にする。直感を大事にすることが、自分を大事にすることに繋がるのかな」とした。

西野七瀬(C)モデルプレス
西野七瀬(C)モデルプレス
西野七瀬(C)モデルプレス
ここ数ヶ月、一緒に作品宣伝に取り組んでいた高橋は「西野さんは自分の言葉を持っている方だなって思いますね。それを感じられてうれしい」とコメント。すると、そばにいたさくらが「ワン!」と吠え、西野が「さくらも共感できたいみたい(笑)」とうれしそうに微笑んだ。

さくら、西野七瀬(C)モデルプレス
大阪府立登美丘高校のダンス部出身の伊原は「高校時代の過ごした時間がずっと核になっている」とし、「部活動で得たことがずっと胸の中であって、大人になると『これはやらなくていい』『苦手かも』と避ける手段がある。それでも『なにか新しいものが見えるかも』と踏ん張れることができるのは、その部活動の時間があったから。生きていくうえで選択するとき高校時代の思い出が胸にあるから、それが一番大きいかなって思います」としみじみ。「バブリーダンス今でも踊れる?」と問われると、「全然踊れます!」とにっこり。「体にしみついていますし、曲も忘れられない。卒業してからも意外に踊る機会があるので、覚えているし踊れますね」と語った。

西野七瀬(C)モデルプレス
宮内は本作の撮影期間中、実母は亡くなったことを告白。「現場と実家を行き来して家族みんなで最後を看取ることができた」と報告した。本作では母親を演じているが、「私が子どもがいないので、子どもに対する愛情がどういうものなのか考えて。母に教えてもらったので、この作品に参加できてよかった。母親をやりながら母の強さを感じた。もう母に会うことはできないけど、ここ(胸)にいるので大丈夫」と声を震わせながら前を向いた。

西野七瀬、公開迎え「すごくうれしい気持ち」

西野七瀬(C)モデルプレス
高橋とともに主演を務めた西野は「公開されてすごくうれしい気持ち。やっとみなさんに見てもらえる。みなさんにどう届くのか、感想で知れることが楽しみです」とにっこり。宣伝のためさまざまなバラエティーに出たが「普段あまり出ることはないので、友だちから『見たよ』ってすごく言われました」と照れくさそうに語った。

宮内ひとみ、木村優来、高橋文哉、さくら、西野七瀬、伊原六花、瀬々敬久監督(C)モデルプレス
本作は、馳星周氏が2020年に発表、第163回直木賞を受賞し、現在までに累計発行部数50万部を突破している作品が原作。様々な背景を抱えた人々と犬の多聞の触れ合いを描いた6つのエピソードを綴った短編連作小説で、大切な人に会うために岩手県釜石から彷徨ってきた1匹の犬“多聞”が、西の方角を目指して日本を縦断する旅路で出会った傷つき、悩み、惑う人々との心の交流を描く。映画では、原作の複数のエピソードにオリジナル要素を加えている。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 西野七瀬、映画撮影中に印象変化した人物とは?「ちょっと可愛らしいなって」

    モデルプレス

  2. 西野七瀬「人柄がすごい素敵」な共演者明かす 役とのギャップに「怖かった」

    モデルプレス

  3. 西野七瀬、豪雨の乃木坂46神宮ライブを回顧「衣装も髪の毛も全部濡れる」

    モデルプレス

  4. 西野七瀬「大切な人」の直球質問に照れ「調べていただいて」

    モデルプレス

  5. 西野七瀬、乃木坂46初センター時の233mバンジージャンプ回顧で涙「ずっと生きづらかった」過去から変化した理由

    モデルプレス

  6. 西野七瀬「誰?みたいな状態」乃木坂46結成当初のチラシ配り回顧 グループへの熱い思いも

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 3月のカバーモデルは「女神降臨」Koki,

    特集

  2. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  7. バケーションパッケージを使ったパークでの2日間の様子をご紹介!

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    アマプラ4月新着コンテンツ発表「カラオケ行こ!」「【推しの子】-The Final Act-」「3年C組 指原×翔太」など

    モデルプレス

  2. 02

    ジェシー「自分がSixTONESでよかった」映画主題歌「バリア」への思い語る【お嬢と番犬くん】

    モデルプレス

  3. 03

    JO1、豆原一成主演映画「BADBOYS」主題歌に決定 河野純喜&金城碧海が作詞担当【コメント】

    モデルプレス

  4. 04

    蒔田彩珠、映画「消滅世界」主演に決定 村田沙耶香の小説「消滅世界」実写化に挑む

    モデルプレス

  5. 05

    広瀬すず、片思いしている相手とは「成長を見届けている」【片思い世界】

    モデルプレス