山田孝之&山下美月、劇場版「名探偵コナン」ゲスト声優に決定 山下は声優初挑戦【名探偵コナン 隻眼の残像】
2025.03.04 10:22
「名探偵コナン」劇場版28作目となる最新作『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』が、4月18日に公開。この度ゲスト声優として、山田孝之&山下美月の出演が発表された。2人は物語の鍵を握る登場人物を演じる。
山田孝之「名探偵コナン」ゲスト声優参加に喜び
山田は今回のオファーを受けて「幼少期にテレビでの放送がはじまった時から見ていたので、その作品に参加できることが純粋に嬉しかったです。毛利小五郎が好きだったのですが、資料をみたら僕の方が年上になっていて…小五郎さんが年下でした(笑)」とまもなくテレビ放送30周年を迎える「名探偵コナン」の歴史を感じるようにコメント。毛利小五郎がメインキャラクターとなった本作にゲスト声優として参加することへの喜びを滲ませた。俳優、アーティスト、監督、プロデューサーなど幅広い分野で活動の場を広げる山田だが、実は2023年に行われた第1回横浜国際映画祭のレッドカーペットに参加した際『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』チームの次に登壇。その際、胸元に入れていた黒縁メガネをかけ、「真実はいつも一つ!」のポーズでフォトセッションを行うなど、自身が出演していないにもかかわらず、『名探偵コナン』の作品PRを行っていた。今回の撮影で久しぶりにコナンくんと対面した際も「久しぶりだね」と優しく声をかけるなど、2年ぶりの再会に表情を緩めていた。
今回山田が演じる【大友隆】は、長野の山中で炭焼き小屋を営む寡黙な男で、物語の中盤からコナンや小五郎、長野県警とも深く関わる人物。人当たりが良く、協力的な姿とは別に何か秘密を隠しているような様子もあり、過去と現在に雪山で起きた事件とどのように交わっていくのか。
山下美月、声優初挑戦
さらに、グループ卒業後もドラマや映画への出演が相次ぐ山下は、本作で声優に初挑戦。声の仕事を学ぶため、事前に「名探偵コナン」のテレビアニメのアフレコを見学し、声優陣が実際にキャラクターに命を吹き込んでいる現場を目の当たりにした後、自身でも練習を重ね、走ったり、驚いたりするリアクションを声だけで表現する芝居をやり遂げた。山下が演じる【円井まどか】は、敢助の左眼が疼きだす原因となった巨大なパラボラアンテナを持つ国立天文台野辺山に所属する施設研究員。物語の冒頭、何者かに襲われ、事件のきっかけとなる役を真摯に演じた。
また、ゲスト声優が2人になったのは、2019年公開の『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』以来、6年ぶり。東京と長野の警察組織を取り巻く重厚なミステリーに、2人の演じる役がどう関わっていくのか。(modelpress編集部)
プロデューサー:近藤秀峰氏・吉田剛志氏・岡田悠平氏による起用理由コメント
山奥で孤独に生きるミステリアスな人物。これは類まれな演技力と予測不能な魅力を併せ持つ山田孝之さんしかいない!と確信。何かを抱えた男の深みを見事に表現していただきました。一方、事件の始まりを告げる重要人物。これは今最もフレッシュな輝きを放つ山下美月さんに演じて欲しい!という思いでした。熱心に取り組んでいただき、現場では「さすが山下プロ」と大絶賛。ちなみに、今回活躍する小五郎役の小“山”さん。コナン役の高“山”さん。蘭役の“山”崎さん。そして“山”田さんと“山”下さん。八ヶ岳のように山々が連なる布陣となりました。小五郎と長野県警、そして「山×山コンビ」にご期待ください!
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