SixTONES松村北斗「夜明けのすべて」最多4冠達成「ファーストキス 1ST KISS」鑑賞した監督が絶賛「昨日観た直後に主演に会えるのは役得」【第98回キネマ旬報ベスト・テン】
2025.02.20 21:25
SixTONESの松村北斗が「2024年 第98回キネマ旬報ベスト・テン」主演男優賞を受賞し、19日に渋谷・Bunkamuraオーチャードホールにて行われた表彰式に登壇した。
松村北斗「キネマ旬報ベスト・テン」主演男優賞受賞
主演男優賞を受賞した松村はブラックスーツ姿で登場し、トロフィーを受け取ると「この度は歴史のある賞をいただき心の底から嬉しいです」と笑顔。本作は松村の主演男優賞のほか、日本映画ベスト・テン第1位と読者選出日本映画監督賞、三宅唱監督が日本映画監督賞受賞と4冠を達成した。日本映画監督賞の表彰にて、三宅監督がステージ中央に立つと「俳優賞、おめでとうございます」と席に座っている松村の方を向いて祝福。さらに松村が出演する映画「ファーストキス 1ST KISS」を鑑賞したばかりだと明かし「本当に素晴らしい映画。昨日観た直後に主演に会えるのは役得」と三宅監督が話すと、会場は笑いに包まれた。一方、松村は驚きつつ、絶賛の言葉を受け手で顔を覆い照れ笑いを見せていた。
「そして、バトンは渡された」で2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ氏の原作小説を、三宅唱監督が映画化した「夜明けのすべて」。松村はパニック障害を抱えている山添役として、女優の上白石萌音とともにW主演を務め、主演男優賞を受賞した。
「キネマ旬報ベスト・テン」
同賞は、老舗映画雑誌「キネマ旬報」が1924年(大正13年)に創設。その年を代表する「日本映画」「外国映画」を10本挙げるほか、個人賞として「主演男優・女優賞」「助演男優・女優賞」「新人男優・女優賞」など、その年の称賛すべき映画作品や映画人を表彰する。(modelpress編集部)
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