M!LK佐野勇斗、舞台上で号泣 Snow Man目黒蓮へ7枚のサプライズ手紙「俺泣いたら意味わからないじゃん」【トリリオンゲーム】
2025.02.14 22:02
Snow Manの目黒蓮、M!LKの佐野勇斗が14日、都内で行われた劇場版「トリリオンゲーム」の初日舞台挨拶に今田美桜、福本莉子、原嘉孝、村尾嘉昭監督とともに出席。佐野が目黒にサプライズで手紙を読み上げる場面があった。
佐野勇斗、目黒蓮にサプライズの手紙
映画公開から2日後の2月16日は目黒の28歳の誕生日。佐野は1人でステージを降壇すると、目黒のメンバーカラーがあしらわれた大きな花束を持って客席通路から再び登場。少しクセのある歌い方のバースデーソングで会場を沸かし、満面の笑みで目黒へプレゼントした。サプライズは花束だけでなく、感謝の思いをつづった手紙も用意。「昨日の夜に書いたんですけど、気持ちがあふれて7枚書いちゃったんですよね(笑)。止まらなくなっちゃって。みんな大丈夫?7枚分聞けます?マジ手紙です」と明かす。「目黒蓮くんへ。めめ〜元気〜?いま僕がこれを読んでいるときも、たくさんに人前ですらっとかっこよく長い脚を見せつけていることでしょう。きれいな歯を輝かせて…」と明るいトーンで読み上げはじめた佐野だったが、「トリリオンゲームの撮影が終わってしばらく経ちますが、最近撮影当時に書いていた日記を読み返していました。目黒くんと過ごした日々がどれだけ貴重だったのか、改めて実感しています」と語ると、目が潤んだのか「やばい俺泣いちゃうかもしれない!早い早い早い!まだ1枚も終わってない。あと7枚もあるのに!頑張りたい!」と自分で自分をツッコんでいた。
佐野勇斗、涙を“肘”で拭う
その後、「昨年の冬、僕が心も体もやられた時期に、2人で休憩中に話したのを覚えていますか?」と声を震わせながら切り出すと、「目黒くんがこんなこと言っていました。『毎日深夜まで働いて、1時間半後とかには集合で、それでも日々をなんとなく流したくなくて、心が壊れてしまったことがある。それでも、俺が逃げたら終わり。壊れないかもしれない壁に、何度も、何度も、真正面からぶち当たっていくしかない』と言っていました。未来が不安で孤独でどうしようもなくなっていた僕に、同じ境遇で戦っている人がいるんだ、1人じゃないんだと気づかせてくれた。それがどれだけ救いになったか。家に帰って涙が止まりませんでした。目黒くんがこれだけ多くのものを背負って、それでも前に進んでいまを生き抜いていることを考えたら、頑張ろうと思えた。『佐野くんはそのままでいいよ、佐野くんを正解にしよう』と言ってくれました。その言葉がどれだけいまの僕を支えてくれているのか、言葉に表せません。やっぱスゲー人ですね、目黒蓮って」。そして「そんな目黒くんに恩返しがしたいです。できることは少ないかもしれないですが、これだけは言わせてください。何があっても、僕は死ぬまで目黒くんの味方です。つらいとき、たまには僕を頼ってください。何があっても全力で助けます。ずっとずっと友達でいようね」と涙ながらに熱い思いを伝える。涙を流す佐野に、目黒は「泣くなよ、肘しかなくてさ」と声をかけ、花束でふさがっているため肘で涙を拭った。そして「2人で約束した夢、叶えられるように頑張ります。出会ってくれてありがとう。最強バディ、佐野勇斗より。PS、そろそろ家に行かせてください」と締めくくっていた。
目黒は「思いの詰まった手紙。ありがとうございます。佐野くんと乗り越えた日々を手紙で思い出した」と感動しながらも、「俺よりさ、泣くのやめてくれる?」と苦笑い。佐野は「そこなんだよ。俺泣いたら意味わからないじゃん!目黒くんへの手紙なのに…」とそのツッコミに納得し、笑っていた。最後は「肘でもいい?」と目黒の提案で、お互いの肘をタッチし、にっこりと笑顔。会場からは大きな拍手が送られた。
劇場版「トリリオンゲーム」
本作は、2023年夏に放送されたTBS系連続ドラマの劇場版。原作は、累計発行部数220万部を突破する小学館「ビッグコミックスペリオール」連載中の人気漫画(原作:稲垣理一郎・作画:池上遼一)。ハルとガクの正反対の2人がタッグを組み、ゼロから起業しあらゆることに挑戦する。予測不能な作戦で成功を重ね、資金も会社も大きくなった2人のロードマップの続きが、スケールアップしてスクリーンへ。ドラマから引き続き、稲垣氏監修のもと、オリジナルストーリーで描かれる。(modelpress編集部)
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