映画「朽ちないサクラ」完成披露上映会舞台挨拶に出席した杉咲花、萩原利久(C)モデルプレス

杉咲花“自信があること”発表 萩原利久は回答を即変更【朽ちないサクラ】

2024.06.03 21:39

女優の杉咲花が3日、都内で行われた主演映画「朽ちないサクラ」(6月21日公開)の完成披露上映会舞台挨拶に、共演の萩原利久、豊原功補、安田顕、メガホンをとった原廣利監督、原作者の柚月裕子氏とともに登壇。裏切らない自信がある行動を発表した。

  

杉咲花“10分前到着”に自信

(左から)原廣利監督、安田顕、杉咲花、萩原利久、豊原功補、柚月裕子氏(C)モデルプレス
本作は柚月の「サクラ」シリーズのはじまりとなる「朽ちないサクラ」が原作。主人公は県警の広報職員という、本来は捜査する立場にないヒロインが、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察”の存在に迫っていく異色の警察小説。発行部数は続編の「月下のサクラ」と合わせて累計40万部を刊行する人気シリーズとなる。

会場には、1万人以上の応募から当選した観客が客席いっぱいに詰めかけた。主人公の森口泉を演じる杉咲は「嬉しいですね。こんなにたくさんの方々に映画を楽しみにしていただけているんだなと思うと嬉しいです」とにっこり。「1年以上前に撮影したので、ちょっと懐かしさも感じているんですけど、ようやくお届けできることが本当に楽しみです」と声を弾ませた。

安田顕、杉咲花、萩原利久(C)モデルプレス
本作のキャッチコピー“わたしを信じて。”にちなみ、自身の信じてほしいところや、これは裏切らないと自信があることを尋ねられると、杉咲は「10分前到着ですかね…。10分前到着です。10分前行動を心がけているんですけど…」と答え、安田がマイクを通さずに何か話しかけると、杉咲は「なんですか?小さい声で『どうだろうな』って安田さんが(笑)」と苦笑。これに安田は「渋滞とかあるじゃないですか」と指摘すると、杉咲は「それはあります、あります。たまにあります(笑)」とタジタジになりつつ、「基本的には10分前到着するようにしています」と貫いた。

萩原利久(C)モデルプレス
同じ質問に、萩原は「割と飽き性なんですけど、1回好きになったものはずっと好きでい続ける気がするので、趣味とかですかね」と答え、どんな趣味があるのか問われると「バスケットボールのNBAを見るのが好きなので、(ゴールデンステート・)ウォリアーズを応援するのは裏切らないと思います。それくらいですかね…あとは自信がなくて」とコメント。MCから「お芝居は?」と声をかけられた萩原は「そうですね…それにします!お芝居です」とすぐに答えを変えて会場の笑いを誘った。

萩原利久“お喋りな一面”を心配

杉咲花(C)モデルプレス
泉のバディであり、泉に好意を寄せる平井中央警察署の署員・磯川俊一を演じる萩原は、杉咲と2度目の共演だそう。「1度目の共演のときが、役柄もあってほとんどお話をしていなかったので、2度目なのにちょっと初めましてみたいな不思議な空間が最初あったんですけど、1度共演させていただいたときから、またどこかでご一緒したいなと思っていた方なので、すごく嬉しかったです」と杉咲との共演を喜びつつ、「今回は合間の時間とかにお話しさせてもらっていたんですけど、僕は結構お喋りなので、終わったあとに急にめちゃくちゃ1人で喋っていた気がしてきちゃって、うるさいやつだと思われていたらどうしようって、終わってからある日突然思いました(笑)」と吐露した。

杉咲花、萩原利久(C)モデルプレス
これに杉咲は「全然そんなことなかったです」「軽やかに現場にいらっしゃって、磯川の存在って映画の中でも原作でも『ちゃんと食べてくださいね』とか『笑ってください』って声をかけてくれるんですけど、生きることの根源みたいなものを教えてくれる存在だと感じていたので、こんな風に“ふわあっ”と舞い込んできてくれる利久くんが演じていたからこそ、肩の力が抜けていくような感覚があって、いてくださる日はすごく救われていました」と返答。萩原は「ありがとうございます…。ホッとしました」と安堵の表情を浮かべていた。(modelpress編集部)
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