稲垣吾郎、運命を変えた出会いはSMAP 草なぎ剛&香取慎吾との“30年以上”に「これはすごいこと」【あんのこと】
2024.05.08 21:49
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女優の河合優実と俳優の稲垣吾郎が5月8日、都内で行われた映画「あんのこと」(6月7日公開)の完成披露上映会に、共演の佐藤二朗、メガホンをとった入江悠監督とともに出席。運命を変えた出会いについて明かした。
本作は、2020年6月に新聞に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描く、実話をもとにした衝撃の人間ドラマ。『ビジランテ』や『ギャングース』の入江監督が、社会の中で「見えない存在」にされてしまった人々を、鎮魂と後悔の思いを込めて、まっすぐに見つめる渾身の一作となっている。
続けて、稲垣は「でもいいですね。妻ですか」と佐藤と顔を合わせ、佐藤から「吾郎ちゃん、結婚っていいものだよ」と声をかけられた稲垣は「ありがとうございます。頑張ります」と言葉に力を込めた。(modelpress編集部)
稲垣吾郎、シナリオをもらったときは「胸が張り裂けそうな思い」
河合が演じる底辺から抜け出そうともがく少女・杏と、佐藤が演じる杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を取材するジャーナリスト・桐野を演じる稲垣は、本作に関わって社会の見方などは変わったか尋ねられると「僕も最初はこれが実話に基づいたお話ということで、シナリオをいただいたときは胸が張り裂けそうな思いで衝撃でした」と打ち明け、「この作品で桐野という役を演じる俳優として監督に呼んでいただいたので作品に参加させていただたんですけど、撮影中はとにかく杏ちゃんの心の叫びを届けたいという思いで演じていました。みなさんが観終わったあとに、こういうことって僕らにも起こり得ることで、明日何が起きるかわからない、急に絶望に陥ってしまうことが人間にはあるんじゃないかと思ってくださると思うんです。そういうときに救ってあげられて安心できる社会や、そういう人たちの声に手を差し伸べてあげられるような世の中を作っていかないといけないのかなってつくづく思いましたね」としみじみと語った。稲垣吾郎、運命を変えた出会いはSMAP
本作の内容にちなみ、運命を変えた人生の転機となった出会いについて聞かれると、佐藤は「妻」と答え、稲垣は「中学2年生くらいからこの業界にいて、結局ずっとやってきたメンバー、グループ(SMAP)は解散していますけど、まだ草なぎ(剛)さんや香取(慎吾)さんとは一緒にやっているので、これはすごいことだなと思って。もう30年以上ですからね」と目を輝かせ、「今は3人で新しい地図としてやっていて、ファンミーティングに来てくれるお客さんもデビュー当時から来てくれている方とか、親子3代で来てくれて、それはありがたいなってすごく感じますよね」としみじみ。続けて、稲垣は「でもいいですね。妻ですか」と佐藤と顔を合わせ、佐藤から「吾郎ちゃん、結婚っていいものだよ」と声をかけられた稲垣は「ありがとうございます。頑張ります」と言葉に力を込めた。(modelpress編集部)
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