「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」邦画史上“初”の快挙達成「黒鉄の魚影」に続き興行収入100億円突破
4月12日に公開された劇場版最新作となる第27作目『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が、5月3日までの公開22日間で観客動員数732万人を超え、興行収入105億円を突破。邦画史上初の快挙を達成した。
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」快進撃止まらず
青山剛昌氏による原作漫画の連載が30周年を迎え、コミックスは105巻、累計発行部数は全世界で2.7億部を記録。TVアニメシリーズも放送1100回を超えるなど、その勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。さらに2023年4月に公開された劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』は興行収入138.8億円を突破し、26作目にしてシリーズ史上最高記録を更新するという前代未聞の偉業を達成した。4月には、史上最速で累計観客動員数1億人突破も達成し、新たな金字塔を打ち立てたばかりの同シリーズ。公開から22日間での10億円突破は、24日間で達成した前作『黒鉄の魚影』より2日早い記録となり、今なお勢いを落とすことなく、歴代の成績更新も狙える快進撃を続けている。
「ミステリー・ラブコメ・アクション」という3本柱すべてを余すところなく詰め込んだ今作は、観るたびに新たな発見があると、何度も映画館に足を運ぶ観客が続出しており、連日多くの観客から高い支持を集めている。週末の観客動員ランキングでも3週連続で堂々の1位(興行通信社調べ)を獲得し、27作目にして勢いを増すばかりである。(modelpress編集部)
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」ストーリー
北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。ビッグジュエルを追い求めるキッドが、なぜ刀を狙うのか…?一方、西の名探偵・服部平次とコナン達も、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見事見破り追い詰めるが?時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは、当時、日本の敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強力な兵器だという噂も。そして、そのお宝とキッドが狙う刀はどうやら関係があるようで、刀を狙うキッドに対し、謎の“剣士”の影が迫る。
刀に秘した“真実”が、闇夜を切り裂き、いま月下へと導かれる。天下分け目のお宝争奪バトルミステリー、ここに開幕。
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