大泉洋、大スケール撮影で「死んでしまうかと」なにわ男子・長尾謙杜も初日から「感じたことのない大爆発」受ける<室町無頼>
2024.02.11 17:51
views
俳優の大泉洋となにわ男子の長尾謙杜が11日、都内で行われた映画『室町無頼』(2025年1月17日公開)の製作発表会見に、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、監督・脚本の入江悠とともに登壇。大スケールの撮影を振り返った。
大泉洋&長尾謙杜、大スケールの撮影回顧
大泉は「これどうやって撮るんですか?という。やってみると思いの外、人力でやるんだなと。もうちょっとCGでやるのかなと思ったら結構人力。ある意味今の時代では贅沢。もうちょっと工夫しないのかなというくらい我々が大変な映画でした」と過酷な撮影を振り返り、「当時と同じくらいの人を呼んだのかと思うくらいのエキストラの人数。東映のオープンセットで撮影したんですけど、何百人も撮影していてカットも聞こえない。聞こえないから端の人たちはずっと撮影をしている」「死んでしまうかと…」とそのスケールの大きさを回顧。長尾も「関所が爆発するシーンがあるんですけど、その時僕たちは坂道をのぼっているシーンだったので、『爆発が聞こえなかったり、何も感じなかったら、向こうで手を振りますので、リアクションをとっていただけたら』と言われたんですけど、いざ本番が始まってみたら感じたことのない大爆発が…(笑)」と聞こえない距離の爆発どころか大爆発だったため驚いたことを明かし、「爆風が来るくらいの爆発で、それが初日だったので、ここからの撮影が楽しみになった」とその迫力に期待感が増したという。
その爆発シーンについて、大泉は「ドカーン!っていってるのに助監督がキューを出すから、わかるわ!誰が見ても爆発してるわ!と(笑)。すごかったな」と笑わせた。
大泉洋主演「室町無頼」
自らの力で時代を切り拓いた「無頼」たちを描いたアクション・エンタテインメント『室町無頼』(原作:垣根涼介『室町無頼』/新潮文庫)。歴史に残された史料は少ないが、「無頼」たちは確かに実在し、腐りきった政治と世の中を叩き直そうと、命がけの戦いに挑んだ。そんな彼らを描いた本作にふさわしく、2月11日の建国記念日に製作発表会見が実施された。己の腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人だが、無用と思えば関所に火をかけ、役人も平然と斬り殺す無頼漢・蓮田兵衛を大泉、そんな兵衛に拾われ、六尺棒を武器にした“無敵の棒術”を身につけ戦い、身も心も成長する才蔵を長尾が演じる。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】