山崎賢人、山田杏奈の“変顔”完成度を絶賛 作品への手応えも語る「やれること全部やりました」<ゴールデンカムイ>
2024.01.10 22:24
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)、山田杏奈、眞栄田郷敦が10日、都内で開催された映画『ゴールデンカムイ』完成披露舞台挨拶に登壇。撮影秘話などを語った。
山崎賢人「やれること全部やりました」手応え語る
本作は、明治末期・日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で繰り広げられるサバイバル・バトルを描く。この日は玉木宏、高畑充希、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎(※「柳」は正式には旧漢字)、大谷亮平、木場勝己、舘ひろし、久保茂昭監督も登壇した。山崎は長い時間をかけて作ってきたとした上で「皆さんに見てもらえるということで、本当にワクワクしています。今日は楽しんでいってください!」とコメント。「見て、面白かったらぜひ、広めていただきたいなと思います。それに尽きます!」と呼びかけ「やれること全部やりました!見てもらえば分かると思います。この面白さは。お願いします!」と手応えをのぞかせた。
10キロの増量も含めた撮影については「北海道に実際に撮影で行かせてもらって。北海道に行った意味が間違いなく(あって)。自分自身、雪の中でのアクションだったり、寒さを感じながらご飯を食べたり。本当に行ったからこそ出せたものがたくさんあって。自然の雄大さもそうですけど、本当に北海道の魅力がたくさん詰まった映像になっていると思います」と語った。
山崎賢人、山田杏奈の変顔は「漫画の1コマそっくり」
アシリパ役の山田は、原作でおなじみの変顔について「ホテルで、内カメラで自分の顔を撮りながら、漫画の原作と比べながら。白目をむいている変顔が多いので、鏡だと見えないんです(笑)。カメラで撮ったので、今もスマホの中にはいっぱい変顔があります」とにっこり。山崎は山田の変顔につい笑ってしまったそうで「漫画の1コマそっくりな変顔を見れて嬉しかったです」と懐かしんだ。金塊を同じく狙う大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎を演じた玉木は、山崎について「すごくいい意味ですけど、すごくふわふわしているんです(笑)」と発言。「ものすごく大変なことをやっているのに、周りに大変だと思わせない、でもやりきってしまうすごさってあると思うんですね。だからこの力の抜けた感じはすごく素晴らしいなと。でも本当に、やっていることはすごいと思うので。やっぱり、山崎くんにしかできないことなのかなと思いますね」「すごいことをやっているんですよ。本当に。でも大変だって言わないんですよ。できちゃう」と称賛した。
眞栄田郷敦、撮影秘話明かす
大日本帝国陸軍第七師団上等兵の凄腕スナイパー・尾形百之助を演じた眞栄田は、杉元との雪上での戦いに関して「賢人さんと初日、初めて会った日があそこのシーンのアクション練習。でも1日練習して、次の日とか(に撮影を)」と話し、「大変だったんですけど、すごく気持ちよく。テンポも2人で合って、すごく気持ちよくやったアクションだったなと思います」としみじみ。「ちょっと慣れるまでは時間がかかったんですけど、いろんな滑り止めとか着けつつ、やりましたね」と撮影の舞台裏も明かすと、山崎は「本当に雪で滑るので、一歩間違えたら本当に剣とかが刺さっちゃうぐらいの危険性があったので、そういう緊張感も含め、すごくいいシーンになったのかなと思います」とハードな雪上での撮影を振り返っていた。(modelpress編集部)
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