津田健次郎・宮世琉弥・西垣匠ら「マイホームヒーロー」映画版新キャスト発表 主題歌・予告・ビジュアル解禁
2024.01.10 07:00
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俳優の佐々木蔵之介が主演を務める『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の新キャストとして、津田健次郎、宮世琉弥、西垣匠らが出演することが決定。主題歌・本予告・本ビジュアルが解禁された。
佐々木蔵之介主演「映画 マイホームヒーロー」
累計発行部数370万部を突破し、『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2017年より連載中のヒットコミック『マイホームヒーロー』が連続ドラマ化&映画化。どこにでもいる普通の父親が娘のDV彼氏を殺してしまう衝撃の場面から始まり、殺した彼氏が所属する半グレ組織から狙われる【命がけの騙し合い】を描いた連続ドラマ。2023年10~12月、MBS/TBSドラマイズム枠で放送され、毎週大ピンチが続くハラハラドキドキの展開に、視聴者からは次の放送を求める声が多数噴出し、SNS上では「マイホームヒーロー毎週ドキドキしながらみてる」「面白すぎる!いつも観ているこちらまでドキドキ」「気になって毎週毎週視聴するのがやめられない…」と大きな話題となったドラマシリーズ。今回の映画ではその7年後を舞台に、ついに【完結編】が描かれる。原作再現度100%と言われ注目を集めた主演の佐々木をはじめ、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、木村多江、音尾琢真といったドラマからの登場キャラクターの出演情報が解禁され、ますます盛り上がりを見せるノンストップ・ファミリー・サスペンスとなる。
津田健次郎・宮世琉弥・西垣匠ら新キャスト発表
この度、父に迫る最後にして最大のピンチにどこまでも追い打ちをかける新キャストが解禁。映画版キャストには半グレを束ねる狂気のラスボス・津田、宮世、立川談春、板倉俊之(インパルス)、大東駿介、西垣、金子隼也ほか個性豊かな実力派が勢ぞろい。監督はドラマシリーズの総監督も務めた俊英・青山貴洋。テレビをつければその声を聞かない日は無い程に活躍の場を拡げ続ける津田が演じるのは、半グレ組織・間野会のトップ、クセがスゴい狂気のラスボス、志野寛治。哲雄を執拗なまでにイケボで追い詰める。先日放送された津田に半年間密着した『情熱大陸』放送回のTVerでの視聴回数は、2023年の同番組内でトップとなり、SNSでは「努力する姿勢がめちゃくちゃカッコイイ」「役への理解について自分の最大限をもって直向きに臨む人なんですね」「努力し続けて妥協しない、その仕事に対する姿勢、ずっと尊敬しているけど、改めてすごい」など絶賛の声が相次いでいる。これまで数々の悪役を声で演じ人々を魅了し続けている津田だが、実写作品での悪役を演じるのは今回が初。(ドラマシリーズで)哲雄が殺してしまった零花の彼氏・麻取延人と共に消えた10億円を狙い、音尾琢真が演じる最強の殺し屋・窪と共に、鳥栖哲雄を容赦なくどこまでも追い詰める超クセの強いラスボス役となる。
『2023年ネクストブレイクランキング』や『Z世代が選ぶ2023年下半期トレンドランキング』の『流行った俳優・女優部門』でそれぞれ1位を獲得し、『君の花になる』『パリピ孔明』と話題のドラマへの出演が続くなど、今まさに最も勢いにのっている宮世が演じるのは、大沢隼人。哲雄、さらには間野会の秘密を知る存在として哲雄の前に現れるが、果たして敵なのか味方なのか、物語完結のカギを握るミステリアスなキャラクターとなっている。
『下町ロケット』『ルーズヴェルト・ゲーム』などでも存在感のある演技を見せた談春が演じるのは警視庁組織対策部の刑事・安元浩司。哲雄とは旧知の仲であり、零花の上司にあたる存在だが、とあることをきっかけに、土砂崩れで見つかった死体と7年前の殺人事件、そこに哲雄が何らかの形で関与していることに最初に疑惑の目を向け始める。
2023年『100万回 言えばよかった』『君には届かない。』とドラマへの出演が相次ぐ板倉が演じるのは警視庁捜査一課刑事・戸島。捜査一課に配属となった零花の上官として、重要参考人となった哲雄の捜査に踏み切ることになる。さらに、安元の部下として警視庁組織犯罪対策部で刑事を務める薬師寺を大東が、零花の同期であり警視庁の榎木を西垣が、哲雄が務めるおもちゃ会社の部下・南田を金子がそれぞれ演じる。一癖も二癖もあるバラエティ豊かな新キャスト陣全員が、鳥栖哲雄を徹底的に追い詰める!?
新たな映画版のキャストが解禁され、彼らキャラクターがどのように物語の完結へ向け関わっていくのか、また、鳥栖哲雄にこれまでにも増した壮絶な展開が待ち受け、絶体絶命の状況へ陥るのか。
主題歌はEve「インソムニア」に決定
映画版の主題歌はTVアニメ『呪術廻戦』第1期第1クールオープニングテーマで話題を集めたEveが書き下ろす「インソムニア」に決定。本作を鑑賞し、楽曲制作を行ったEveは、「いわゆる“普通”とは違う家族の形が描かれていますが、取返しのつかないことをしてしまったどうしようもない人間なのに娘にとってのヒーローで在り続ける姿には、どこか人間らしさを感じられて見入ってしまいました。日常と非日常の対比、ジェットコースターのようなスリリングで緊張感のある展開に最後までハラハラしながらいつの間にか画面に釘付けになっていました」と本編を絶賛。そして、疾走感溢れる楽曲は本作で大ピンチの連続に陥る哲雄の状況にシンクロしているようにも感じられるが、Eveは完成した楽曲と本編を振り返り、「まさにこの映画を体現したような曲に仕上がりました。作品が無ければこの曲はここまで連れていってもらえていなかったと思います、映画と合わせてどうぞご期待下さい」とコメントを寄せた。
そして今回その主題歌が使用された待望の本予告映像も解禁となった。ドラマの最終回から7年後に土砂崩れによって発見された鳥栖哲雄が隠した死体。それをきっかけに、死体とともに消えた10億円の行方を追っていた半グレ犯罪組織間野会のトップ・志野は哲雄の関与を確信し、哲雄に近づく。さらに7年前の出来事を知らずに「犯罪者は許さない」という強い正義感を持って警察官となった娘の零花も、この出来事をきっかけに父と犯罪組織との関わりに気付き、父【殺人犯】VS娘【警察官】VS半グレ犯罪組織、7年の時を経て、壮絶な構図の物語が完結に向かっていく。
10億円を狙う志野からナイフを突きつけられ拷問を受ける哲雄。愛する家族とともに炎に包まれる我が家を絶望の表情で見つめる哲雄。警察からも、半グレからも徹底的に追い詰められる哲雄。そこに哲雄の過去の秘密を知る謎の青年・大沢が近づく。切り取られる哲雄の全シーンが壮絶を極める超ギリギリの連続。そして予告のラストでは“最後の敵”となってしまう“最愛の娘”に銃を向けられる衝撃のシーン。「家族を失うのが怖かった」その一心で数々の絶体絶命の状況を切り抜けてきた父・哲雄と娘・零花に一体どんな結末が待ち受けているのか。
主演の佐々木も、「ドラマでは哲雄は娘を守るために、殺人を犯してしまい、家族を守るために半グレと戦いました。そして、7年の時を経て、容疑者となった自分と娘への思いの葛藤が描かれ、さらに前にもまして知恵を出して半グレと戦います。サスペンスと家族愛、どちらもさらにスケールアップしているので楽しみにしていただきたいです」とドラマからスケールアップした映画に期待を込めてコメントを寄せている。(modelpress編集部)
津田健次郎/志野寛治役コメント
(本作のオファーを受けて)すごく嬉しかったですね。『マイホームヒーロー』という名前は知っていて、評判の高さも聞いてはいましたが、「え、ラスボス!?」と思い、非常に重大な役だと感じ、ありがたかったですし、嬉しかったです。事前に監督との打ち合わせがあって、台本を読んで色々用意してきた中で「ちょっと癖を強くしたい」というリクエストをいただいたんですが、それがめちゃめちゃ嬉しくて、「あっ、やって良いんですか!(笑)」とワクワクしました。そこからとにかく癖が強くてインパクトがあるキャラクターにしていくために、人とのリズムや、喋り方、立ち振る舞い一つ一つに癖を持たせることで、全体の癖を強くできればと思いながら、志野というキャラクターを作り上げていきました。現場では皆さんの力で作り上げていただいた場所の中で、自由に芝居をさせていただいてるんだなというのを感じられて、どのシーンも楽しく演じさせていただきました。
志野は佐々木さんの演じる鳥栖哲雄にとって強大な敵であり、恐怖の対象ですが、志野には志野の正義があり、彼からすると哲雄の方が悪であるという側面もあるので、彼の正義を大切に演じさせていただきました。
宮世琉弥/大沢隼人役コメント
座長の佐々木蔵之介さんの背中がとても大きく、同じ空間に居るだけでも、吸収させていただくものが多く、本当に全てを勉強させて頂きました。撮影を重ねていく中でも自分の引き出しが広がる現場だったので、この現場で得たものを今後の作品に活かして、いつか成長した姿で『マイホームヒーロー』のスタッフの皆さん、そして佐々木蔵之介さんや共演者の方々とまたご一緒させて頂けるように頑張ります。僕の演じる大沢君はこの物語のキーマンになっていて、彼が出てきたシーンではその画が凄く不思議な空間になると思うんです。最初大沢君を見たら本当に謎の少年なので、観ている人は色んな考察をされると思いますし、次第に明かされる彼のバックボーンと、その中で彼が今までどういう風に生きてきたのか、ということを考えていただきながら楽しんでいただけたら嬉しいです。
Eveコメント
Q. 映画をご覧になった感想をお聞かせください。いわゆる“普通”とは違う家族の形が描かれていますが、取返しのつかないことをしてしまったどうしようもない人間なのに娘にとってのヒーローで在り続ける姿には、どこか人間らしさを感じられて見入ってしまいました。日常と非日常の対比、ジェットコースターのようなスリリングで緊張感のある展開に最後までハラハラしながらいつの間にか画面に釘付けになっていました。
Q.「インソムニア」に込めた想いをお聞かせください。
まさにこの映画を体現したような曲に仕上がりました。作品が無ければこの曲はここまで連れていってもらえていなかったと思います、映画と合わせてどうぞご期待下さい。
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