(左から)SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEO、SKY-HI/写真:坪井隆寛

SKY-HI、BE:FIRSTの映画ヒットに「喋っていて泣きそうです」“自身が考案”キャッチコピーに込めた3つの意味とは<BE:the ONE>

2023.09.10 17:55

7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRST(ビーファースト)と、同グループのエグゼクティブプロデューサー・SKY-HI(スカイハイ)が10日、東京・新宿バルト9で開催されたBE:FIRST初となるライブドキュメンタリー映画『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇。SKY-HIが、自身が芸能界で経験してきたことを踏まえ、BE:FIRSTへの思いを語る場面があった。

  

BE:FIRST、歓声に包まれ登場

SHUNTO、MAANTO、RYUHEI/写真:坪井隆寛
会場中に響き渡る『BF is…』に合わせて手拍子が巻き起こると、大きな歓声とともに登場した8人。笑顔で大勢の観客に向けて手を振った。最初の挨拶では観客がそれぞれメンバーの名前を呼んでおり、SHUNTOの挨拶の時にはRYUHEIが、RYUHEIの挨拶の時にはSHUNTOが、それぞれ「SHUNTO!」「RYUHEI!」と観客の真似をしているお茶目な場面も。また、最後のフォトセッションでは、酒樽を前にBE:FIRSTSKY-HIは木槌を持って一列に。鏡開きで映画のヒットを祝福した。

SKY-HI「喋っていて泣きそうです」

SKY-HI/写真:坪井隆寛
8月25日より全国114館で公開された本作は、2週目にして早くも動員10万人を突破。本作に特別出演も果たしているSKY-HIは、作品を鑑賞しての感想を聞かれると「素晴らしい作品になったなと思っております。芸能の時代の変化というか、今までは裏では辛く苦しい時間をひたすらに耐えて、表ではそれを感じさせないように笑顔でキラキラと輝くというものが当たり前の時代が続いてたと思うんですけど、やっぱり裏側から楽しくないと、本当の意味で楽しくていいものってできないんじゃないかなっていうのはずっと思っていた」と楽しむBE:FIRSTの姿を存分に切り取った本作を、自身が経験してきた芸能界での辛さや苦しさとともに回顧。

(左から)SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEO、SKY-HI/写真:坪井隆寛
「裏側から本当に楽しくて、ステージの上でそれをチームワークとして発揮できるっていうものは作れないかなと思っていて、それが作れているなっていう感動をみんなに見てもらえるっていうもの、『BE:FIRSTを好きになってよかったな』って思っていただける、その根拠を皆様にお見せできたっていう風に思っていて。それが数字までついてきたってなったら、これはもう今喋っていて泣きそうです」と感動を口に。「裏側をちゃんと撮って伝えることができたらそれが1番魅力的だし、作品としても素晴らしいものになるっていう自信と信頼が両方あった」と制作時の思いも伝えていた。


SKY-HI、BE:FIRST映画キャッチコピーへの思い

BE:FIRST「BE:the ONE」ポスタービジュアル(C)B-ME & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.
本作のポスターに書かれている「こんな夢が見たかったんだ」というキャッチコピーはSKY-HIが考案したもの。「夢って見ると叶わないこともあったりするけど、ちゃんと正しい夢の見方をできていたら。きっとその夢を追いかけている道中も美しいものだと思う」とBE:FIRSTの活躍を見ての考えを語った。

「みんなを見ながら『俺こんな夢が見たかったんだ』っていう俺の言葉だし、きっと彼らも『こういうグループでこういう夢が見たかったんだ』って思ってくれているって体現できる自信もあったし、ファンの皆さんに関しても『こういうグループが見たかった』『こんな夢が見たかったんだ』って思っていただける言葉になるんじゃないかなと思い、自信を持って出しました」とSKY-HIBE:FIRST、そしてBESTY(BE:FIRSTのファンの愛称)にとっても当てはまる言葉になると意図を明かした。

LEO、SKY-HI/写真:坪井隆寛
そんな言葉に、メンバーのLEO(レオ)も「自分の日々に言い訳をつけて生きてきた中で、今こうやってBE:FIRSTになってみると、こういうチームに巡り合うためにあの時こういう思いをしたんだなっていうのが、本当に全部説明がつくというか、その日を全部肯定してくれるのが、BE:FIRSTだったりBMSGだったりするので、本当にあの一行はすごく自分にとっても、さっき社長も言ってくれましたけど刺さる言葉だなと思います」とデビュー前の経験を踏まえてしみじみと話していた。

BE:FIRST(C)B-ME & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.
また最後の挨拶では、RYUHEIが「僕たちが今までの活動とか経験を通して、それを形にするのがライブであって、それを今回こういったすごく貴重な機会に映画として収めてたくさんの方に届けることができて本当にすごく嬉しいですし、これをきっかけにまたライブに行きたいって思ってくれる方がいたら、本当に僕たちはいつもBESTYのことを思ってライブに向けて準備しているので、これからもよろしくお願いします」とBESTYへの愛の溢れるコメントを。SKY-HIは「BE:FIRSTがなぜ素晴らしいのか、いかに素晴らしいのか、そういったことが証明できる作品ができたと思っています。この映画は時代を象徴するものとして、本当の意味での価値が伝わるのは多分また2年後とか、そういった時のことだと思いますので、皆さま『これを見たぞ』という財産を糧にこれから先の時代も一緒に頑張っていきましょう」と呼びかけていた。

BE:FIRST初ライブドキュメンタリー「BE:the ONE」

BE:FIRST(C)B-ME & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.
本作は、BE:FIRSTを大きく成長させ、堂々たるステージを見せた初の全国ツアー「BE:FIRST 1st One Man Tour “BE:1” 2022-2023」のライブパフォーマンスや、彼らの原点となったボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」、各メンバーのインタビュー、ライブの裏側等が内包され、更に、世界を目指す彼らの一歩となる、韓国で撮影した「Message -Acoustic Ver.-」のスペシャルパフォーマンスは映画でしか観られないものとなっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. BE:FIRST・乃木坂46・NiziU・THE RAMPAGEら「バズリズム LIVE 2023」出演者アーティスト14組発表

    モデルプレス

  2. <2023年>読者が選ぶ「男性グループの夏ソング」ランキングTOP10【モデルプレス国民的推しランキング】

    モデルプレス

  3. BE:FIRST、SNSを積極的に活用する理由明かす

    モデルプレス

  4. 「BE:FIRSTにふさわしい素晴らしい煙を用意しました」監督が“初解禁映像”裏話明かす<BE:the ONE>

    モデルプレス

  5. BE:FIRST、“制作にも関わった”新曲「Mainstream」に言及「覚悟を持った楽曲」<BE:the ONE>

    モデルプレス

  6. BE:FIRST・GENERATIONSら「テレ朝ドリフェス2023」第1弾出演アーティスト13組発表

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 【エントリー受付中】モデルプレスの読者モデルを募集

    特集

  2. 11月カバーモデルはドラマ&映画『【推しの子】』齋藤飛鳥

    特集

  3. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  4. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  6. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  7. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  8. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  9. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  10. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    FANTASTICS八木勇征、夢は令和の木村拓哉「日本の70%くらいが僕の真似をするような」初単独主演映画イベントで堂々宣言【矢野くんの普通の日々】

    モデルプレス

  2. 02

    Travis Japan中村海人、“やのひび”チームをライブにお誘い 八木勇征「海ちゃんのうちわを持って振りたい」【矢野くんの普通の日々】

    モデルプレス

  3. 03

    森川葵、美脚際立つミニ丈コーデで登場 “不在のボス”岡田将生は「すごく不思議な方」【アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師】

    モデルプレス

  4. 04

    「はたらく細胞」佐藤健&永野芽郁ら細胞たちが活躍する体内映像・新場面写真解禁

    モデルプレス

  5. 05

    ME:I「モアナと伝説の海2」日本版エンドソングに決定 “世界で唯一”グループ歌唱「嬉しいを通り越して言葉を失いました」

    モデルプレス