(上段左から)木南晴夏、上白石萌歌(下段左から)吉原光夫、加藤清史郎(C)2023「ゆとりですがなにか」製作委員会

木南晴夏・上白石萌歌・加藤清史郎ら「ゆとりですがなにか」出演決定 主題歌・予告映像・ポスターも解禁

2023.07.27 05:00

木南晴夏吉原光夫上白石萌歌加藤清史郎らが映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日公開)に出演することが決定。さらに、主題歌、最新予告映像、ド派手なポスタービジュアルも解禁された。

  

映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」

日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」。野心がない・競争意識がない・協調性がないと揶揄される「ゆとり世代」と社会に括られた、岡田将生演じる坂間正和、松坂桃李演じる山路一豊、柳楽優弥演じる道上まりぶのアラサー男子3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かうストーリー。

個性豊かすぎる“ゆとり3人組”を演じる岡田、松坂、柳楽をはじめ、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、高橋洋、青木さやか、中田喜子、吉田鋼太郎とドラマシリーズでもお馴染みのキャストが勢揃いでスクリーンへ帰ってくる。さらに脚本・宮藤官九郎×監督・水田伸生の名コンビもドラマから続投となる。

木南晴夏・吉原光夫・上白石萌歌・加藤清史郎「ゆとりですがなにか」出演決定

この度発表されたキャストは、正和の元勤務先であり、現在は山岸が勤めている食品メーカー「みんみんホールディングス」を買収した韓国企業のスーパーバイザーで、山岸の上司となった韓国人チェ・シネ役に木南、正和の実家である坂間酒造の杜氏で、正和らと共に新商品の開発に立ち上がる服部一幸役に吉原、山路が勤める小学校に教育実習生としてやってきた望月かおり役に上白石、“ゆとりモンスター”と呼ばれた山岸をパワハラで訴えようとする新入社員・平田役に加藤清史郎。「ゆとりですがなにか」の世界に新たな風を吹き込む。

感覚ピエロ「ゆとりですがなにか」主題歌担当

感覚ピエロ(提供写真)
ドラマシリーズの主題歌「拝啓、いつかの君へ」、挿入歌「O・P・P・A・I」に続き、映画主題歌も担当することとなった感覚ピエロ。「拝啓、いつかの君へ」で【あんたの正義は一体なんだ?】と当時の彼らの悶々とした気持ちを書き綴り、見事に主人公らの気持ちとリンクさせた。

そんな彼らが、時を経て新たに「ゆとりですがなにか」のために書き下ろした「ノンフィクションの僕らよ」は、様々な問題に立ち向かう“ゆとり3人組”、そして現代に生きる全ての人たちの背中を押してくれるような楽曲に仕上がっている。

「ゆとりですがなにか」最新予告映像公開

「ゆとりですがなにか」の紹介から始まる、ドラマファンはもちろん、ドラマを見たことがない人でも楽しめる最新予告映像も完成。実家の坂間酒造が存続の危機に陥り、妻の茜(安藤)とは倦怠期を迎えている正和(岡田)。海外からの転校生と教育実習生が同時にやってきて、新たな恋の予感が漂う山路(松坂)。そして、中国での事業に失敗し、出戻りフリーターとして坂間酒造で働くことになったまりぶ(柳楽) 。“働き方改革”や“コンプライアンス”など、令和の時代に噴出する様々な問題に直面し、奮闘する“ゆとり3人組”の姿が描かれている。

その一方で、まりぶはなにやら陰で一攫千金を企み、坂間家はなぜか中国で一番有名な日本人家族に?謎の外国人たちに囲まれて困惑する茜や、「これだから“ゆとり”は」というお馴染みのフレーズを韓国語で呟くチェ・シネ、さらにはZ世代に言い寄る正和なども映し出され、物語は喜怒哀楽ノンストップの予測不能な展開へ。今回解禁となった新キャストも登場し、ドラマキャストに負けないくらい大暴れする。

さらに、映像の後半では本作の主題歌「ノンフィクションの僕らよ」が流れ、新時代の波が押し寄せながらも、時代にあわせてアップデートしていく正和、山路、まりぶらの姿とリンクするような最新予告映像となっている。

「ゆとりですがなにか」総勢24人集結ポスター解禁

岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥ら「ゆとりですがなにか インターナショナル」ポスタービジュアル(C)2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
人生ゲームのマス目のようなデザインに、【コンプライアンス】【ジェンダーレス】【働き方改革】など彼らの前に立ちはだかる問題と共に、個性豊かなキャラクターたちがふんだんに散りばめられ、岡田、松坂、柳楽、安藤、仲野、吉岡、島崎、手塚、高橋、青木、佐津川愛美、矢本悠馬、加藤諒、瑛蓮、少路勇介、長村航希、加藤清史郎、厚切りジェイソン、木南、上白石、吉原、でんでん、中田、吉田ら、総勢24人が集結している豪華なポスターが完成した。

“人生、山あり谷ありゆとりナシ!?”という言葉がぴったりな、令和の時代に翻弄されるゆとり世代の様子をそのまま映し出したド派手なビジュアルとなっている。(modelpress編集部)

感覚ピエロコメント

まずはじめに「おかえりなさい」

2016年、水田監督からの1本の電話で僕らは間違いなく大きな転機を迎えました。「ゆとりですがなにか」は、感覚ピエロ史上、最も思い入れが強い作品。そんな作品をテレビドラマから引き続き、本作映画の主題歌までも担当させていただけるのは本当に光栄です。

あの頃「あんたの正義は一体なんだ?」と悶々とした気持ちを書き残した様に主題歌「ノンフィクションの僕らよ」は、今の僕たちを等身大で書き綴りました。

時間は流れ、時代は変わる。ときに世界は僕らを立ち塞ぐ。それでも僕らは生きている。ロマンティックも、ドラマティックも僕らの側にはいつだって。全人類に捧ぐ!「ノンフィクションの僕らよ」進め!

ストーリー

<野心がない><競争心がない><協調性がない>【ゆとり世代】

かつて勝手にそう名付けられた男たちも30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされていた…。夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田将生)。いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)。事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)。

<Z世代><働き方改革><テレワーク><多様性><グローバル化>…彼らの前に、想像を超える新時代の波が押し寄せる!

時代は変わった。俺たちは…どうだ!?
【Not Sponsored 記事】

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