杏、フランス移住後初のイベント出演 “初対面”山崎賢人から絶賛される<キングダム 運命の炎>
2023.07.18 20:51
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女優の杏が18日、俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)らとともに、都内で開催された映画『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)公開直前サプライズイベントに登場。フランスに移住後、日本のイベントに出演するのは初となった。
杏、フランス移住後初の日本イベント出演
日本とフランスの二拠点生活を送っている杏は、日本でのイベント出演について「あちら(フランス)に行ってからは初めてかもしれないです」とにっこり。「こういう場所が新宿にあるっていうのが。ここからの眺めが初めてなので、今日は刻んで帰りたいと思います」と笑顔で挨拶した。
杏、“初対面”山崎賢人&岡山天音にファンとしてコメント「見てました!」
また、歴女として知られる杏は、本作への出演について「第1作目は普通にファンとして劇場に足を運んでいた1人なんです。まさかこうして出演して、それがまた封切られることになるっていうのは、本当に万感の思いです」と感慨深げにコメント。シリーズのファンとして「見てました!」と山崎と岡山を労い「実は今日(2人と会うのは)初めて。初対面なんです。共演していないから。だから今日はよろしくお願いしますっていう感じで、すごく楽しみにしてきました」と対面に笑顔。山崎は「さっきフランスのお土産をいただいて。すごい、本当に優しいなあって」と杏の印象を明かした。
さらに、浅利陽介(亜門役)と杉本哲太(道剣役)との共演について、杏は「本当に和気あいあいと進んだんですけれども、アクションシーンでセッティングの間があるんですが、そこまで(役を)キープしなきゃいけないっていうことで。よーいの前に『亜門ー!』って叫んだり『わー!』って叫んだりしながら、よーいドンでトップにいってないといけないので。『亜門!亜門!』と叫ばせていただきました」と述懐。
杏に“アクションシーンの合間で集中力を保つのは大変ではないか”と聞かれた山崎は「アクティブな人が多かったので、合間でもミットとグローブを持ってスパーリングみたいな(笑)。ミット打ちしたり」と合間の過ごし方を明かし、杏は「少しでも休みたいとかじゃなくて、動き続けてた?」と質問。
山崎は「そうですね。動くの好きでやっていたんですけど、天音は読書していました(笑)」と明かし、「本当に素晴らしいので、本当に見てください!すごいです!本当に泣けます!泣きました、僕」と本作をアピール。
「すごく良いセリフがありますし。この杏さんの人柄が。今日初めてだったんですけど、今日1日で感じるくらいの、人柄が出てます」と笑顔で絶賛すると、杏は「どうやってやったんだろうって、撮影はこんな感じでしたのかなって想像することもあるんですけれど、そこを遥かに超えてくるレベルで作り上げている、そんな気がしました」と仕上がりに自信をのぞかせた。
杏「ハンカチも忘れないでね!」明るく呼び掛ける
そして、最後に改めてマイクを握った杏は「約3年ほど前に撮影をしました。というのも、皆さままだいろいろ思い出も色濃いと思うんですけれども、やはり3年前は今よりは閉塞感がずっとあった状況かと思います。その中で3年後どんな状況になるんだろうと思いながら、不安を抱えながら作りました」と思いを口に。「そして今、エンタメに飢えていたと思うんです。私たち。なので、それに応える最高の作品がこの夏できたと思います」と続け、「ぜひ皆さん見てください!ハンカチも忘れないでね!」と呼び掛けた。
山崎賢人主演「キングダム」第3弾
本作は、人気漫画「キングダム」の映画化第3弾。紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・嬴政(吉沢亮)の姿を壮大なスケールで描き、杏は嬴政の過去と深く関わりを持つ闇商人・紫夏を演じている。この日は飛信隊の重要な一員として信と共に闘う尾平役の岡山天音も参加し、MCを務めた山里亮太(南海キャンディーズ)の呼び込みで新宿を見渡す広場に登場すると、およそ1500人のファンからは歓声が起こった。(modelpress編集部)
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