吉岡里帆・田中圭ら、岸優太主演「Gメン」役柄＆ビジュアル第3弾解禁 恒松祐里演じる“ピュアなレディース”キャラPVも公開

岸優太主演「Gメン」

原作は、学園をモチーフにした青春作品を数多く手掛ける小沢としおの人気コミック『Gメン』。連載終了後の今もなお新たなファンを獲得し続ける人気コミックを、『おっさんずラブ』『極主夫道』シリーズや現在放送中のドラマ「unknown」（23）など、多岐にわたるジャンルをエンタメ作品として昇華させる手腕で最注目の瑠東東一郎監督が映画化する。

全力だけど空回りな“熱きおちこぼれ”ヒーロー・門松勝太を体当たりで演じるのは、本作が映画初主演となる岸。そして、G組メンバーを演じる竜星涼（瀬名拓美役）、矢本悠馬（肝田茂樹役）、森本慎太郎（梅田真大役）、りんたろー。（薙竜二役）に加え、恒松祐里（上城レイナ役）、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭という、最旬で超豪華なキャスト陣が出演することでも話題となっている。

「Gメン」役柄・キャラクタービジュアル第3弾解禁

この度解禁となったのは、吉岡、高良、尾上、田中の4人が演じるキャラクター。3月に出演情報が解禁されてから、ファンの間では誰がどの役を演じるのか大きな話題となっていたが、ついにその全貌が明らかに。そして、そんな4人が演じるクセ強でインパクトたっぷりなキャラクターのビジュアルも同時に一挙解禁する。すでに発表されているG組の5人をはじめとしたメンバーに加え、さらにクセ強なキャラクターたちがスクリーンで暴れまわる。彼らが織りなす衝撃のアンサンブルに注目である。

雨宮瞳（あまみや・ひとみ）を演じるのは吉岡。雨宮は、勝太たち1年G組の担任。一見清楚でいつも笑顔、生徒にも優しい美人な先生だが、言うことを聞かない生徒に対しては性格が一変。普段の大人しい姿からは想像できないようなおかしなテンションで大暴れする。

伊達薫（だて・かおる）を演じるのは高良。伊達は、私立武華男子高校の2年生で、かつて「Gメン」と呼ばれた伝説の不良グループのメンバー。単車を愛し、義理人情に厚くて喧嘩もめっぽう強い。転校してきた勝太とすぐに打ち解け、一緒に過ごすうちに次第に恋心を抱くようになる。

加藤侠介（かとう・きょうすけ）を演じるのは尾上。加藤は、刑務所から出所し、勝太たちの前に現れた凶悪な組織＝天王会のトップでクレイジーなサイコパス。金属バットを手に不気味な笑顔で暴れまくる圧倒的な凶暴性の持ち主。

八神紅一（やがみ・こういち）を演じるのは田中。八神は、私立武華男子高校の3年生。伝説の不良グループ「Gメン」最後のヘッドで驚異的な強さを誇る。金髪リーゼントがトレードマークで、強さと茶目っ気を併せ持ち何かと訳知り顔で勝太たちを見守る先輩。

恒松祐里“ピュアなレディース”演じる 連続キャラクターPV第3弾解禁

この度解禁となった連続キャラPV第3弾は、「ピュアなレディース・上城レイナ編」。勝太たちと一緒に青春を過ごすことになる“レディース”「多摩黒天使（ブラックエンジェル）」のヘッド・上城レイナ。G組メンバーに真正面から啖呵を切るような強気で大胆な性格。一方で、岸演じる勝太に密かに恋心を抱きながらもなかなか素直になれないという、恋愛には奥手でピュアな一面も持ち合わせている。

映像は、「てめえら、ぜってぇ許さねえからな！」と特攻服で啖呵を切るインパクトのあるオープニングからスタート。その後も「生きて帰れると思うなよ！」「ぶっ殺すからな！」と物騒な単語が並び、レディースのヘッドとしての素養を見せつけている。一方で、勝太を校門前で待ち伏せて、「12時に駅前に一人で来い！」と呼び出すシーンでは、緊張から声が一オクターブ上がってしまうなど、ピュアな一面も垣間見える。ラストの「別に好きだとか、そういうことじゃねぇからな。ぶっ殺すぞ！」は、レディースのヘッドとしての感情と年頃の女の子としての感情が爆発したシーンに。レイナの可愛らしさが詰まった15秒となっている。


クセは強いが個性豊かな“Ｇ組”メンバーが織りなす、アツい青春物語『Gメン』。今後も“G＝6”のつく日に、何らかの情報が発信される予定だ。（modelpress編集部）

「Gメン」ストーリー

名門・私立武華男子高校。4つの女子高に囲まれ、入学すれば“彼女できる率120％”はカタいというこの高校に、「彼女を作る！」という理由ただ一つで転校してきた高校1年生の勝太。しかし、勝太のクラスは、校舎も隔離され教師たちも怯える、問題児集団＝“1年G組”だった。

荒れ果てた校舎とクセが強すぎなクラスメイト達に唖然とする勝太。自らを“校内の肥えだめ”と自虐するクラスメイトたちに、「もっとプライド持てよ！　這い上がってやろうじゃねえか！」と吠える勝太は、彼女が欲しいという一心だけで、転校早々G組をひとつにしていく。

学年トップクラスA組のエリートで校内イチのイケメン・瀬名との出会い、勝太を目の敵にするレディース集団・多摩黒天使（ブラック・エンジェル）のヘッド・レイナとのロマンス（？）、色々な意味で勝太に迫る2年の伊達、何かと訳知り顔で見守る3年の八神――“モテたい”だけが目的だった勝太だが、空回りしながらも友達想いのまっすぐな勝太の性格に惹かれた仲間たちとなんだかんだで楽しい日々を過ごしていく。

しかしそんな勝太たちに、今や都市伝説と化している不良グループ＝Gメンが死闘の末に潰したはずの凶悪組織＝天王会の魔の手が忍び寄っていた――。