江口拓也「正気か?って」過酷な映像作成に思わず本音 会場笑わせる<劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD>
2023.05.21 12:40
声優の江口拓也が21日、「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」の初日舞台挨拶<DAY 2>に登壇。制作時の裏話を明かし、会場を笑わせた。
「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」
原作アプリのダウンロード数は600万を超え、TVアニメ・CD・ライブ・コミカライズなど、16人のアイドルの成長物語を中心に多岐にわたり人々の心を魅了してきた大型メディアミックスプロジェクト「アイドリッシュセブン」(略称:アイナナ)。2022年8月にはアプリリリース7周年を迎え、同年末には、2015年より続いたメインストーリーが一つの区切りを迎えた。そして初の劇場ライブ「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」が2023年5月20日に<DAY 1>、21日に<DAY 2>として開催。一部セットリストが異なり、22日以降は<DAY 1>・<DAY 2>ともに全国の劇場にて上映される。
今回のイベントには、六弥ナギ役の江口のほか、小野賢章(七瀬陸役)、増田俊樹(和泉一織役)、白井悠介(二階堂大和役)、代永翼(和泉三月役)、阿部敦(逢坂壮五役)、保志総一朗(百役)、広瀬裕也(亥清悠役)、木村昴(狗丸トウマ役)、西山宏太朗(棗巳波役)が出席した。
江口拓也、2DAYS分のライブ映像制作振り返る
上映後の舞台挨拶となり、江口は「皆さんも朝早くから来ていただいて。彼等(劇中キャラクター)も本当声出てて」と言い、「江口くん全然声出てないね」と声が飛ぶと「はい、全然僕朝ダメなんですよ。『だからやっぱアイドルはすげえな』って、すごい思ったんですけど(笑)」とユーモアたっぷりにコメント。さらに、控室ではリアルライブ同様に上映中のライブ映像が流れていたと言い、「あれがやっぱりよりリアルを感じましたね」と語った。また「2DAYS違うもの作るって最初『正気か?』って思いました」と2DAYS分の異なった映像制作に感じた本音を明かし、「監督が痩せこけていく姿(を見ていた)。『頑張ってます!なんとか完成させます』みたいな(笑)」と制作陣の苦労を振り返ると、共感したキャスト陣の間で笑いが起こっていた。
また江口は「その(制作スタッフたちの)情熱で、こうやって無事開催できたことを本当に嬉しく思いますし、皆さんにもそれを何度も観ていただきたいと思います」と伝えていた。
小野賢章「アイドリッシュセブン」への想い語る
最後に代表して挨拶を求められた小野は今回の映像にはアドリブも多いと言い、「それがなんでできたかって、我々が彼等(劇中キャラクター)と一緒に歩いてきた時間があったからだと思うし、やったライブがあったからだと思うし、そういう経験があって今回の『BEYOND THE PERiOD』に全部繋がってると思います。そういうところを皆さんにはぜひ感じていただきたいです」と想いを言葉に。さらに「このライブを観てすごい思ったのは、『変わっていってるな』というか。変わらないものももちろんあるんだけど、どんどん変わっていってるし、その瞬間瞬間を楽しめたらいいなってすごく思いました」と続け、「なのでこのライブの開催期間、皆さん、思いっきり楽しんで思いっきり応援していただけたらなと思います」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】