高橋一生&飯豊まりえ、豪華絢爛ルーヴルロケ 木村文乃&なにわ男子・長尾謙杜は瑞々しさ放つ「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」メイキングPV解禁
2023.05.11 19:00
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俳優の高橋一生が主演を務める映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(5月26日公開)より、完成報告イベント内で上映され反響を呼んだメイキングPVの完全版が解禁された。
高橋一生主演「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。2020年末より高橋を主演に迎え実写ドラマ化され、「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などそのクオリティを多くの原作ファンが絶賛。さらに、一話完結型の構造が功を奏し、人気は原作ファンに留まらずドラマファンにも大きな反響を呼んだ、その制作チームが今度はフランスと日本を股にかけ、劇場長編映画に挑む。それは美の殿堂、フランスのルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木初となるフルカラーの読切で描かれた人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件。最高潮の芸術とエンターテインメントが融合した極上サスペンス、映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。
岸辺露伴役を演じる高橋や、露伴の担当編集・泉京香役を演じる飯豊まりえ、そして原作・ドラマファンをうならせたスタッフ陣が集結することに加え、青年期の露伴が出会う謎めいた黒髪の女性、奈々瀬役に木村文乃、青年期の露伴役に長尾謙杜(なにわ男子)、ルーヴル美術館の調査員であり東洋美術の専門家の辰巳隆之介役に安藤政信、ルーヴル美術館の職員として、日本から来た露伴と京香を館内へ案内するエマ・野口役に美波ら豪華キャスト陣の出演が決定し、大きな注目を集めている。
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」メイキングPV解禁
映像内では、日本映画で2例目という異例のケースとなったルーヴル美術館内での貴重な撮影や、日本の多くの伝統的建築物で行われた撮影に密着したメイキングが満載。豪華絢爛な錚々たる美術品の数々に囲まれた高橋は興味深そうに周りを見つめ、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた世界一有名といっても過言ではない油彩画「モナ・リザ」前では渡辺一貴監督と談笑。荘厳なルーヴル内でも岸辺露伴に扮したその存在感を確かに感じることが出来る。飯豊はシックな深い紫のドレス姿を披露し、ルーヴル内ではタイトなレザーのミニワンピースを難なく着こなして「サモトラケのニケ」像の横で京香らしい可憐なポージングを披露。
木村は劇中で終始ミステリアスな奈々瀬らしいシースルーのワンピースや和装姿で登場し現場の雰囲気を形作ったが、撮影の合間には一転して無邪気な笑顔を見せていた。木村と同場所で共演した長尾は自身もファンである岸辺露伴を演じることに真剣な面持ちでのぞみつつ、歴史を感じさせる伝統的な日本庭園を覗き込んでいる時や、露伴の祖母役とともに笑い合ったりなどリラックスした表情も見せた。
また、高橋、飯豊と一緒にルーヴルロケに参加した安藤と美波も、ルーヴル美術館の絵画を前に入念に演出を確認する様子や、クランクアップ時の達成感溢れる瞬間が映し出されている。キャスト、監督、スタッフが共に良い作品を作りあげんとする“岸辺露伴チーム”の雰囲気の良さ、歴史が息づく貴重なロケ地の数々で“岸辺露伴の世界”を映画として真摯に着実に作り上げていく様子があらわれており、映像から溢れる高揚感とともに貴重な舞台裏を垣間見ることが出来る。
この映像がお披露目された完成報告イベントでは、高橋が「映画として自分の理想が随所に詰まっているような素敵な作品です。普段は自分の作品を何度も観るようなことはないのですが、この作品は一定の距離感を持って観られた気がします。それは卓越したスタッフワークと監督の演出手腕とキャストの皆さんが作り上げてくれた世界の中で自由に泳いでいられたから。その静謐な世界観を皆さんに感じてもらえたら嬉しいです」と力を込めていたように、仕上がりに自信をのぞかせる、観る者を深淵なる世界へといざなう極上サスペンスとなる。(modelpress編集部)
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