南沙良、“運命の人”と同棲生活送る女子大生役に 板垣瑞生ら共演キャストも解禁<恋と知った日>
2023.04.13 12:00
views
女優の南沙良が、ABEMA・MIRRORLIAR FILMSオリジナル短編映画「恋と知った日」(4月22日「第1回ミラーライアーフィルムズ・フェスティバル」にて上映/同日よる8時~ABEMA独占配信)で、主演を務めることが決定。ビジュアル、場面写真、予告映像が解禁された。
MIRRORLIAR FILMS×ABEMAの初タッグ作品「恋と知った日」
映画プロデューサーの伊藤主税、俳優の阿部進之介、山田孝之らが発起人となり、2020年から自由で新しい映画製作に挑戦してきた短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」。「恋と知った日」は、短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」と新しい未来のテレビ「ABEMA」が初タッグを組み、原案と監督を新進気鋭の若手クリエイター・井樫彩氏が務めたオリジナル短編映画。“Z世代が語りたくなるラブストーリー”をテーマに制作された。
本作の主人公は、大学2年生の吉乃渚(よしの・なぎさ)。恋人のいない渚は「たくさん人が住んでいる街で、このまま自分だけひとりぼっちなのではないか」と不安な気持ちを抱え、マッチングアプリで手当たり次第に相手を探すもなかなか出会えず、恋を諦めかけていた。そしてマッチングアプリはこれで最後にしようと決めた日に、同い年の大学生、長谷川啓太郎(はせがわ・けいたろう)に出会う。
一緒にいると心地良く、まるで運命の人のようで、気がつくと自分の生活に彼が溶け込み一緒に暮らすように。相性の良い啓太郎と過ごす毎日を宝物のように感じている渚。でも、始まりがあれば終わりがある。突然やってきた悲しい現実の先に、浮かび上がってくる“別れ”という選択。はたして、渚が出した答えとは?
南沙良&板垣瑞生、“同棲生活”する大学生役に抜擢
主人公の吉乃渚役として主演を務めるのは、2018年公開の映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で映画初主演ながらも第61回ブルーリボン賞・新人賞などを受賞し、「日曜劇場 ドラゴン桜」(TBS系)や「JR SKISKI」のCM、最近では「女神の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系)や「君に届け」(Netflix)など数々の話題作に出演している南。そして、南演じる渚がマッチングアプリで出会い、同棲生活を送ることになる大学生・啓太郎役は、「ばかやろうのキス」(日本テレビ系)や映画「HiGH&LOW THE WORST X」などに出演し、2023年も話題のドラマ作品や初舞台「エヴァンゲリオン ビヨンド」の出演が控えている板垣瑞生が務める。
さらに、渚が居酒屋で出会った年上の魅力的な男性・篠田陸役には、これまで数々の映画やドラマに出演し、直近ではドラマ「今際の国のアリス シーズン2」(Netflix)、映画「世界の終わりから」(紀里谷和明監督)に出演している毎熊克哉。そして「MIRRORLIAR FILMS」のプロジェクト発起人の1人でもある俳優の山田も、マッチングアプリで出会った男性・宮田一平役としてカメオ出演する。
南沙良「恋は許さないことなのかもしれないな、と感じました」
今回主演を務める南は「オファーを受けた時、MIRRORLIAR FILMSにまた携われること、とても嬉しく思いました。愛は許すことだと、どこかで読んだことがあるのですが、台本を読んで、愛のことは分かりませんが、恋は許さないことなのかもしれないな、と感じました」とコメント。板垣は「今、誰かとの出会い方が変わってきた世の中でどう人を愛して生きていくのかが伝わるような素敵な作品となっております」と伝えた。
また、南との共演について山田は「俳優としての共作は初めてだったので短くも嬉しい時間でした」と語り、「とはいえ、役設定的に共演時間が短い上に、ほとんど相手の目を見ずに芝居をしていたので、次回ご一緒できる際はお互いの役を深く知れる設定に期待しています。頼むぜ!井樫監督!」と監督に呼びかけ。
毎熊は「初めて共演させていただいた南沙良さんは澄んだ瞳の持ち主で、彼女を前に『自分はもうおじさんなんだな』と実感しつつ、ただ向き合うことを大事に演じました。良いシーンになってると思います!」とコメントを寄せている。(modelpress編集部)
南沙良コメント全文
オファーを受けた時、MIRRORLIAR FILMSにまた携われること、とても嬉しく思いました。愛は許すことだと、どこかで読んだことがあるのですが、台本を読んで、愛のことは分かりませんが、恋は許さないことなのかもしれないな、と感じました。今作は、「繊細な恋心を描いた、儚いラブストーリー。」で1粒1000円の小さなチョコが口の中で一瞬で溶けてしまった時はあまりにも儚かったです。また井樫監督の作品を以前から拝見していて、いつかご一緒させていただけたらと思っていたので、今回ご一緒できて率直に嬉しかったです。板垣瑞生コメント全文
長谷川啓太朗役を演じました板垣瑞生です。人の出会いや別れは依存でも、言葉でも説明しきれないこと。人が出会って一緒にいてしまうこと、それが必要なのか不必要なのかを考えさせられました。南さん演じる吉乃渚と啓太朗はお互い自分の知らない顔を持っており、当たり前に生活してるにも関わらず、そんなことも軽々しく超えて一緒にいたいと思ってしまう。今、誰かとの出会い方が変わってきた世の中でどう人を愛して生きていくのかが伝わるような素敵な作品となっております。ぜひご覧ください。山田孝之コメント全文
南さんとは、映画「ゾッキ」、短編映画「沙良ちゃんの休日」でもご一緒させて頂きましたが、俳優としての共作は初めてだったので短くも嬉しい時間でした。とはいえ、役設定的に共演時間が短い上に、ほとんど相手の目を見ずに芝居をしていたので、次回ご一緒できる際はお互いの役を深く知れる設定に期待しています。頼むぜ!井樫監督!毎熊克哉コメント全文
井樫監督のチームとは約6年ぶり。お互いに年を重ね、また笑顔で再会できたのが嬉しかったです。僕は主人公の渚が「寄り道」した先で出会う男で、ちょっと大人の香りがする役どころ。初めて共演させていただいた南沙良さんは澄んだ瞳の持ち主で、彼女を前に「自分はもうおじさんなんだな」と実感しつつ、ただ向き合うことを大事に演じました。良いシーンになってると思います!お楽しみに。
【Not Sponsored 記事】