北村匠海「東京リベンジャーズ2」プロデューサー明かす“進化と覚悟”とは?「大きな決断をする時は必ず相談」
2023.03.08 07:00
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俳優の北村匠海が主演を務める映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』(前編:-運命-、4月21日公開/後編:-決戦-、6月30日公開)のプロデューサー・岡田翔太が、北村の現場での様子を明かした。併せて、場面写真4点が解禁となった。
北村匠海主演「東京リベンジャーズ2」
週刊少年マガジンで連載されるやいなや、かっこ良すぎる登場人物たちや、人生にリベンジするため過去に戻るたびに成長を遂げていく主人公タケミチの姿、共に力を合わせ立ち向かう熱い仲間たちとの絆、心揺さぶる名言の数々など、今最も男女の心を掴んで離さないバイブル的なコミックス「東京卍リベンジャーズ」。重版に重版を重ね世界累計発行部数は7000万部を超えている(2023年2月時点)。また、2021年7月9日に劇場公開した映画『東京リベンジャーズ』は、主人公・タケミチを演じる北村をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮といった全員が人気、実力ともに申し分のないオールスターキャストが集結したことでも大きな話題に。タケミチが仲間のため、そしてダメな自分の人生のために命を懸けてリベンジしていく“胸アツ”ストーリーが人気を呼び、最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録、2021年劇場用実写映画No.1のヒット作となった。
北村匠海「東京リベンジャーズ2」撮影で“座長”ぶり進化
前作でタケミチは冴えない負け犬フリーターとしてうだつの上がらない毎日を送っていたが、人生唯一の彼女だったヒナタ(今田)と、ヒナタの弟・ナオト(杉野)の死をきっかけに、10年前の高校時代にタイムリープすることになる。そこでマイキー(吉沢)やドラケン(山田)といった東京卍會の仲間たちと出会い、これまで嫌なことから目を背けてきた自分自身を変えるため、何度倒されても立ち上がり、最後まで諦めずに戦いに挑むことで少しずつ未来を変えていった。そんなタケミチのひたむきな姿に魅了され胸を熱くし、生きる活力をもらった観客も多いはず。本作ではそんな観る者の心を揺さぶるタケミチが、自分自身、そしてヒナタのためだけではなく、同じぐらい大切な存在となった東卍メンバーの運命を変えようと、前作以上に過酷で壮大なリベンジを誓う物語だ。タケミチの前作からの心の成長も見どころのひとつになるが、タケミチを演じた北村も“座長”としての意識も格段に進化。前作のヒットを受けての続編制作ということもありプレッシャーも相当だったはずだが、北村はこの『血のハロウィン編』は描く義務があるんだと力強く語っている。そんな並々ならぬ想いを胸に撮影に臨んだ本作で、北村は撮影に入るタイミングから前作を超える作品を作るため、着々と準備を進めてきた。現場でのアクション作りに参加したと語っており、剥き出しの感情で迫力と熱のこもったタケミチのアクションは、北村の想いと感情がそのままアクションに宿り、熱き想いがギラギラと垣間見える見応えのあるシーンばかりだ。
北村匠海、永山絢斗&高杉真宙へ気配りも
そして、本作で新たに加わった“リベンジャーズたち”への気配りも忘れない。永山絢斗、高杉真宙とは撮影前の本読みから付き添い、まさに一緒になって役を作っていった。そうした北村の繊細な対応があったからこそ、現場でのプレッシャーや気負いもなく、演技でぶつかり合いながらより良い芝居を作り上げていった。本作のプロデューサーである岡田も現場での北村を信頼しており「現場でなにかトラブルが起きたり、大きな決断をする時は必ず匠海くんに相談しています。彼とは企画当時から何度も意見を交わし合ってここまでやってきた相棒。主演であると同時に、もう一人のプロデューサーと言っても過言ではありません。匠海くんはどんなに辛い現場も笑顔で乗り越えられる人。現場で何かひとつつまずいた時でも、なんとか完成させようと全員で持ち上げていくのが私たちのチームで、その中心にはいつも匠海くんがいた」と現場でも劇中のタケミチ同様に周りから頼りにされ、活力を与える存在となっていることを明かした。
自分の人生のリベンジのために立ち上がったタケミチが、ヒナタや仲間のために再び立ち上がる姿、東京卍會結成メンバーを襲った悲しい事件の真相と、大切な仲間との友情。かけがえのないものを守るため、タケミチの新たな戦いが、今始まる。(modelpress編集部)
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