映画「有り、触れた、未来」の舞台挨拶に登場した桜庭ななみ(提供写真)

桜庭ななみ、自主映画撮影地で挨拶 役への思い語る<有り、触れた、未来>

2023.03.04 11:09

女優の桜庭ななみが3日、宮城県仙台市にて行われた映画『有り、触れた、未来』の舞台挨拶に登場。役への思いを語った。

  

桜庭ななみ、映画撮影地・宮城の舞台挨拶登場

(前列左から)碧山さえ、鶴丸愛莉、桜庭ななみ、手塚理美、山本透監督ら(提供写真)
会場には仙台のメディアが多数集合し、今作の主演を務めた桜庭、共演の手塚理美、碧山さえ、鶴丸愛莉、山本透監督、プロデューサーチーム・UNCHAIN10+1が登壇。今作は全編宮城県で撮影をし、山本監督の熱い想いに賛同した者たちで制作された自主映画となっている。

桜庭は「撮影させていただいた宮城の地で舞台挨拶させていただけることをすごく嬉しく思っています」と挨拶。この役を演じる上で意識したことについて「10年という時間をどういう風にメグミとして捉えるかというところを考えながら演じました。ただ、それは答えが出るものではなく、とても繊細なものだと思います。その繊細さを日々考えながら、お芝居をさせていただきました」と振り返った。

桜庭は、同日に今作の舞台挨拶に初登壇。桜庭の主演映画は、2016年9月公開の日韓合同『絶壁の上のトランペット』以来。今作でギターの弾き語りに挑戦するなど、新たな一面も披露している。

桜庭ななみ主演「有り、触れた、未来」

今作の監督・脚本は『グッモーエビアン!』『九月の恋と出会うまで』等で知られる山本。「コロナ禍の閉塞的な社会で、自殺者や不登校児童が増えるなか、命の大切さを伝える力強い作品を作りたい」と、今作の為に集まった総勢22人の若手俳優からなるUNCHAIN10+1と共に企画から資金集め、制作まで、自主映画としてゼロからスタートした。

出演は桜庭、手塚、杉本哲太、仙道敦子、北村有起哉など今作の趣意に賛同した豪華俳優陣が集結し、絡み合うそれぞれの物語をしっかりと支え、重厚な人間ドラマを奏でている。

交通事故で交際相手を亡くした元バンドマンの女性、自然災害で家族を亡くした親子、娘の結婚式への出席を望む末期がんの女性など、命と向き合う複数の物語を通し、人々が支え合うことの尊さを描く今作。傷と立ち向かいながら歩んできた宮城県のエネルギーとともに「生きる」こと、そして「生きていく」ことを実感し、共感する。 ありふれた未来へ向けて、新しい時代を照らす、力強い映画が誕生した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 松本若菜、“親友”桜庭ななみの結婚相手を見極め?「しっかり見てあげる」

    モデルプレス

  2. 桜庭ななみ、大胆な姿の竹財輝之助と密着「全力で、愛していいかな?」メインビジュアル・映像・主題歌など解禁

    モデルプレス

  3. 桜庭ななみ、恋愛ドラマ初挑戦 40代イケオジと“年の差うぶきゅん”ラブストーリー<全力で、愛していいかな?>

    モデルプレス

  4. 松下洸平、桜庭ななみと“画面越し”再共演に「スカーレットを思い出して思わず…」<ホーム・ノット・アローン>

    モデルプレス

  5. 桜庭ななみ、初挑戦に熱い思い コロナ禍に苦しむ人々へ「心の支えに」<ホーム・ノット・アローン>

    モデルプレス

  6. 桜庭ななみ、初フォトブックでプライベート&デビュー前オフショット公開“12年間の軌跡”凝縮<ななみ Flowering>

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 7月のカバーモデルはLE SSERAFIM

    特集

  2. “日本一かわいい高校一年生“を決める「高一ミスコン2025」開催中!

    特集

  3. “日本一のイケメン高校一年生”を決める「高一ミスターコン2025」開催中!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  7. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  8. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  9. 国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    板垣李光人、可愛いと思った人気俳優告白「ギャップが本当にすごい」【映画「バババ」】

    モデルプレス

  2. 02

    IMP.基俊介、舞台挨拶当日にメンバーからサプライズ「迷惑系YouTuberかなと」【愛されなくても別に】

    モデルプレス

  3. 03

    吉沢亮、裸シーンのため1ヶ月で身体づくり「どうにか脱いでも恥ずかしくないであろうぐらいに」

    モデルプレス

  4. 04

    吉沢亮、七夕の願い明かす「デカくなる自分ってよくないですか?」【映画「バババ」】

    モデルプレス

  5. 05

    FANTASTICS中島颯太、撮影合間に共演者と水族館散歩 遭遇した視聴者が困惑「どういう状況?って」【映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!】

    モデルプレス