岡田准一&綾野剛の緊張感伝わる「最後まで行く」新ビジュアル&特報映像初公開
2023.01.30 09:34
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俳優の岡田准一が主演、綾野剛が共演する映画『最後まで行く』(5月19日公開)より、新ビジュアルと特報映像が解禁された。
岡田准一&綾野剛「最後まで行く」
2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』。ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いたこのクライムサスペンスは、韓国で5週連続No.1観客動員345万人のヒットを記録。さらに中国、フランス、フィリピンでリメイクもされ、世界中の映画ファンを熱狂させた。そして、そんな本作が日本でもリメイクされる。藤井道人監督がメガホンを取り、ひとつの事故を発端に、次々と悪夢のような災難が降りかかる刑事・工藤を岡田、工藤を追う冷徹な監察官・矢崎を綾野が演じる。悪い時には悪いことは重なり、陰謀に巻き込まれていく刑事とそれを追う謎の監察官が織りなす、年の瀬の96時間=4日間の物語が、圧倒的な緊張感とスピード感、そして思わずクスっと笑ってしまうコミカルさをスパイスに展開する絶対絶命、極限のノンストップ・サスペンス・アクションとして描かれる。
岡田准一&綾野剛、緊張感が伝わる
今回公開となったのは、工藤と矢崎の緊迫感が伝わってくる新ビジュアル。札束が山積みになっている場所で黒い鞄を片手に持ち、振り向いている工藤。その表情からは、何かに追い詰められている様子が伺える。一体何があったのか?工藤の目線の先に映るものとは?危機に直面した様子を捉えた1枚となっている。そして大雨の中に佇む、矢崎の姿も公開。無表情で傘を差し、冷たい目線でまっすぐ見ている矢崎。その表情は工藤を“最後まで”追い詰めるような信念を漂わせ、何かが起こることを予感させる。
果たしてどんな物語が繰り広げられるのか。想像を掻き立てるビジュアルになっている。
「最後まで行く」特報映像公開
雨の中、焦りでいっぱいの工藤が車を飛ばしているときに突然目の前に現れた一人の男。その男を撥ねてしまい、慌てふためき遺体をトランクにいれる場面から始まる。そのことをきっかけに不運に巻き込まれ、物語は予測不可能な展開に動きだす。
ダクトを這いつくばる姿、遺体を引きずり出す姿、そして頭を抱え動揺している姿。次から次へと悪夢のような災難に追い詰められる工藤だが、そんな工藤のスマホにある日突然「知っているぞ。お前は人を殺した。」というメッセージが届き?冷徹な目線の矢崎、悲しげな表情の美沙子、怪しげな笑みを浮かべる仙葉の姿も見え、物語の行く末が気になる、手に汗握る特報映像となっている。
さらにこの度、広末涼子、磯村勇斗、杉本哲太、柄本明ら新キャスト10人も一挙解禁された。(modelpress編集部)
ストーリー
年の瀬も押し迫る12月29日の夜。刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。工藤のスマホには課長から着信が。「ウチの署で裏金が作られているっていう告発が週刊誌に入ったが、もしかしてお前関わってるんじゃないか?」という課長の詮索に「ヤバい」と血の気が引く工藤は、何とかその場をやり過ごしたものの、心の中は焦りで一杯になっていた。そんな中、妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされた工藤は言葉を失うが、その時、彼の乗る車は目の前に現れた一人の男を撥ね飛ばしてしまう。すでに彼が絶命していることが判ると、狼狽しながらもその遺体を車のトランクに入れ立ち去った。途中、検問に引っかかるも何とかその場をごまかし署に辿り着いた工藤は、署長に裏金との関与を必死に否定し、その場を後にする。そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、こともあろうに車で撥ねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みる。
その時、工藤のスマホに一通のメッセージが入る。「お前は人を殺した。知っているぞ」というその内容に、腰を抜かすほど驚く工藤。その後メッセージは「死体をどこへやった?言え」と続く。
まさかあの晩、誰かに見られていたのか…?そのメッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)。彼もまた、ある男が行方不明となり、死んでいたことが判明し動揺していた。そしてその男こそが、工藤が車で撥ねた人物だったのだ。さらにその裏には、矢崎が決して周囲に知られてはいけない秘密が隠されていた。
追われる工藤と、追う矢崎。果たして、前代未聞の96時間の逃走劇の結末は?そして、男の遺体に秘められた、衝撃の事実とは!?
【Not Sponsored 記事】