森七菜&奥平大兼、アンニュイさ醸し出す「君は放課後インソムニア」特報映像&ティザービジュアル解禁
2023.01.25 08:00
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女優の森七菜と俳優の奥平大兼がW主演を務める、映画『君は放課後インソムニア』(2023年6月公開)より、特報映像とティザービジュアルが解禁された。
森七菜&奥平大兼W主演「君は放課後インソムニア」
『富士山さんは思春期』、『猫のお寺の知恩さん』で、一瞬のきらめきのような思春期を描いたオジロマコトが手掛ける本作は、石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(なかみ・がんた)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(まがり・いさき)と出会うことから始まる青春ストーリー。漫画は、2019年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載中。幅広い世代から高い支持を得、現在、コミックスは第11集まで刊行されている。
そんなヒット漫画を、映画『東南角部屋二階の女』で長編映画の監督としてデビューし、テレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や「祈りのカルテ」でも演出を務める池田千尋監督が実写映画化。
映画『東京リベンジャーズ』シリーズを手掛ける高橋泉(※「高」は正式には「はしごだか」)が、池田監督と共に共同脚本として参加している。テレビアニメも4月から放送され、“君ソム”ファンから映画の続報を待ち望む声が多数寄せられていた。
「君は放課後インソムニア」特報映像解禁
その後、「心配かけちゃうから」と、一人で悩みを抱えていることに少し感情が高ぶった様子のセリフとともに、森が演じる伊咲が橋の上から遠くを見つめる寂しそうな表情が映し出される。
「そしたら、ここがあって…」というセリフの中、伊咲と丸太が何かにもたれかかって眠っているシーンへと変わる。満天の星空に映し出されるメインコピー「誰にも打ち明けられなかった秘密が、二人を繋ぐ」にあるように、二人は“不眠症”という共通の悩みを抱えているのだ。
花火を見たり、望遠鏡を設置したり、二人の仲が良さそうなシーンが展開されるも、「まだ、起きてる?」という伊咲のセリフと寂し気な表情を浮かべるシーンで映像は締められいる。果たして二人の関係はどのように発展していくのか。
「君は放課後インソムニア」ティザービジュアル解禁
ティザービジュアルでは、夕焼けをバックにこちらを見つめる森と奥平の表情から、素朴さやアンニュイさが醸し出されており、その下に置かれた朝焼けを見る丸太のシルエットと相まって、“君ソム”ならではの世界観が表現されている。話題作への出演が続く若手実力派俳優の二人が、物語の舞台でもある石川県七尾市を中心に撮影を敢行した本作。海や山に囲まれた土地に流れる空気の中、初々しさと芯の強さを兼ね備えたフレッシュなキャストが強力な制作陣の元、細かく揺れ動く主人公の心情を体現している。
なお、特製クリアファイル付きのムビチケが27日より発売される。(modelpress編集部)
「君は放課後インソムニア」ストーリー
石川県七尾市。高校1年の中見丸太は不眠症に悩んでいた。ある日、学校の使われていない天文台で、偶然にも同じ悩みを持つクラスメイト曲伊咲と出会う。クラスではろくに話したこともないけれど、誰にも打ち明けていなかった不眠症という秘密で繋がり、次第に打ち解けていく。そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。寂しい表情を浮かべる伊咲を見た丸太は、安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意するーー。
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