16歳の注目女優・當真あみ、先輩・北村匠海&藤森慎吾から“大人のアドバイス”<かがみの孤城>
2023.01.08 16:58
女優の當真あみが8日、都内で行われたアニメーション映画「かがみの孤城」(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に俳優の北村匠海、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾、メガホンをとった原恵一監督とともに出席。理想の大人像を明かした。
當真あみ、理想の大人像は?
1月9日が「成人の日」とあって、新成人にエールを送る場面があった。現在16歳で、2年後に成人となる當真は「どんな大人になりたいか?」と聞かれると、「何事にもポジティブになれる人。私のお母さんがいつもポジティブでいつも明るい。暗い部分をみたことがない。悩まない人ってわけじゃないけど、普段から明るくいられる大人になれたら」と願った。
すると司会者から「左に明るくてポジティブな人がいますけど…?」と藤森に触れると、「僕のポジティブはまた違う。チャラチャラした感じ(笑)。チャラチャラしちゃダメですよ?」と苦笑い。北村も當真に向けて「チャラチャラしちゃダメですよ」とお茶目にかぶせて笑いを誘っていた。
當真あみ、声優初挑戦「胸がいっぱいに」
原作は累計発行部数160万部超の辻村深月氏による同名小説。学校での居場所をなくし、家に閉じこもっていた中学生・安西こころが、ある日「鏡の中の城」に招かれ、見ず知らずの中学生6人とともに“鍵”を探すミッションに挑む姿が描かれる。本作で声優初挑戦となった當真は「公開後、いろんな方から『見たよ』って言ってくれた。父と母は公開初日に見に行って『面白かったよ』とメッセージをくれた。友達も長文で感想くれた人もいて、胸がいっぱいになりました。本当に嬉しかった」と報告した。
サッカーが得意な少年・リオンを演じた北村は、約4時間のアフレコは「のめり込める時間だった」と回想し、「監督が『そのままでいい』と言ってくれたので伸び伸びとさせてもらった。楽しかったです」と話した。
藤森は、主人公・こころの担任の先生を演じたが「こころに寄り添っているようで中身のない軽薄な先生。監督から『藤森さんは役作りせずそのままやってください』と言われて、少し傷ついて帰ったのを覚えている(笑)」と力なく笑っていた。(modelpress編集部)
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