吉沢亮、新しい家族を報告 橋本環奈・ムロツヨシの衝撃的パーツも明かす「めっちゃワイルドやん」<ブラックナイトパレード>
2022.12.23 21:28
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俳優の吉沢亮が23日、都内で開催された映画「ブラックナイトパレード」初日舞台挨拶に共演する橋本環奈、渡邊圭祐とともに登壇。新しい家族の存在を明かした。<※一部映画内容に触れている部分あり>
吉沢亮主演「ブラックナイトパレード」
“良い子にはほしいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子にはほしくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる”というサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描かれる、中村光の最新クリスマスコメディ作品「ブラックナイトパレード」を、令和のヒットメーカー・福田雄一監督が、実写映画化した本作。何をやってもダメな冴えない主人公・日野三春役を吉沢が、三春の同僚でかわいい顔して猟奇的な天才ハッカー・北条志乃役を橋本が、まったく笑わないただのイケメン・古平鉄平役を渡邊が演じる。
吉沢亮、ムロツヨシの“ワイルド”なパーツに衝撃
ステージに登壇した吉沢は「今年の6月に撮影が始まって、12月に公開ということで、駆け足の中どうにか面白いものを作ろうと思ってみんなで頑張って作った作品なので、皆さんの顔が見られてホッとしております」と挨拶。改めて、本作が公開された心境を尋ねられると「安心ですね」と胸を撫で下ろし、「CG処理とかも結構あったりして、本当に間に合うのかと。やっていて画の出来が想像できていないままやっているシーンもあったりしたので、どうなるのか不安な部分もあったんですけど、完成したものを観て面白いものになっているなと思いましたし、たくさんみなさんが笑ってくれている姿を見ると、頑張ってよかったなって。ね!みなさん!」と謎のテンションでコメントした。そして、橋本自身も完成した本作を最近観たそうで「6月から撮影をして“間に合うかな”と心配になりながらの作品だったので、こうして無事に初日を迎えて、みなさんに見ていただけて嬉しく思っております」と笑顔で回答。
また、現場や宣伝活動で“この人のこんな裏側を見てしまったエピソードを聞かれると、吉沢は「もしかしたら気づいていない方もいるかも知れないんですけど、帽子さんは実はムロツヨシさんなんです」と明かし、橋本から「みんなわかるー(笑)!」とツッコミを受けつつ、吉沢は「わからなかった人はもう1回観てください。僕も言いたくて言いたくて、今日まで解禁するなってことだったので…」とすっきりとした表情を浮かべ、「予告を観たら1発でわかるんですけどね。(帽子さんの中に)ちゃんとムロさんが入っていましたし、脱いだ姿も見ました。相当暑そうでした。汗をびっしょりとかいていました。あと、まさかムロさんがあんなに腕毛が濃いなんて…。ちょっとびっくりしちゃって…めっちゃワイルドやんって」と撮影時を振り返った。
また、ムロに振り回されたという渡邊は「テストのときと本番のときで全然違うギアでやられてくるので、堪えられるわけないんですよ。めちゃくちゃ笑っちゃって、ベルトコンベアを何回も見るって芝居を個人的に入れさせてもらいました」と打ち明け、「あのシーンは帽子さんに気を取られていると思うんですけど、あれをやっているときの三春の顔が見えると思うので、必死に食らいついて突っ込んでいる三春の顔を、2回目に観るときに観ていただきたいですね」と勧めていた。吉沢は「本番で3倍くらい長くやってきたもんね。まじでびっくりしました」と苦笑した。
橋本環奈、変顔を猛特訓
続けて、MCから「志乃の秘密も解禁していいらしいですよ」と話を振られた橋本は「頭の秘密ですか?みなさん私の秘密を見たんですよね」と会場を見渡し、「あのスキンヘッドの日というのはその日だけだったんですよ。だから本当によかったなって。すっごい大変なんですよ。見ての通り髪の毛が長いじゃないですか。それをぎゅうぎゅうに詰めて、ベタベタにつけて、ギューって頭を小さくしてあれをやっているので大変でした。頭だけで2、3時間かかりました」と苦労を打ち明けた。そんな橋本と共演した吉沢は「顔の小ささがすごすぎてびっくりしましたね。こんなに顔が小さい人間、存在するんだって」と舌を巻き、「映像だと修正されて綺麗になっているんですけど、実際、髪の毛の量が多いのと、顔のあまりの小ささに後ろが出っ張っていて、若干エイリアンみたいになっていたんですよ。それもまた面白くて笑いを堪えるのが大変なシーンでしたね」と回顧した。
そして、志乃の変顔シーンを挙げた吉沢は「志乃の寄りを撮っているときに、(橋本が)端っこのほうで練習していたんですよ、変顔の。そのとき“めちゃめちゃストイック!”って思いました」と裏話を披露すると、橋本は「あれ長回しだったので、ずっと喋りながら『いーっ!』みたいなことやってたじゃないですか。しかも、三春のほうを向いて(変顔をして)そのままいく動きとか、そのまま(変顔のまま)セリフに入るのが難しかったので、ちょっと練習していました」と努力をしていたことを告白。吉沢は「変顔を完全に下ろしてましたもんね」と感心していた。
吉沢亮、愛犬に頬緩める
最後に、今年やり残したことや、今年中にやっておきたかったことを聞かれると、吉沢は「正確に言うと今年のド頭にはあるんですけど、実家に帰りたいなというか、実家にワンちゃんがいるんですけど、僕が知らない間に2匹になっているんですよ。1匹増えたんですけど、いざ写真を見るとめちゃくちゃかわいくて…。もともといるほうのミルちゃんは、ダックスとマルチーズのミックスで、その子もすごくかわいいし、増えたマカちゃんも小さくてかわいいんですよ」と頬を緩めた。フジテレビ系「めざましテレビ」に生出演した際、『きょうのわんこ』のコーナーでミルちゃんにそっくりな犬が出てきたそうで「どうしても実家に帰りたくなりました」と切望。一方、やりたいことをすぐに実行するという橋本は「例えば、最近この子に合ってないなって思うとすぐ誘って、スケジュールを言って合わせたりするので、あまり毎年“これ出来なかったな”ということがないですね。でも今年に限っては海外旅行とか遠くに行けていないので、旅行とかしたいなって思います」と目を輝かせた。どこに行きたいのか尋ねられると「温かいところ!今が寒いからかもしれないですけど、行きたいなって思いますね」と話した。
そして渡邊は「僕は実家で犬を2匹飼っているんですけど」と吉沢と同じ内容で切り出しつつ、「片方死んでしまいまして、ジャックって言うんですけど、見舞いに行きたいですね。最後は重たい話で締めてやろうかなと思いました」とにんまり。続けて、渡邊は「実家の庭に骨を撒くと言っていたので、大丈夫なのかなと思いつつ、立ち会いたいなと思うので、帰らせていただきます」としみじみと語った。
なお、この日登壇予定だった福田監督は、コロナ療養からこの日復帰予定だったが、体調が万全ではないとの理由で同舞台挨拶を欠席。それもあって、用意していたすべての質問を終えてもトーク時間が4分余り、苦肉の策で橋本が観客から質問を募るという案を提案。
しかし観客からは質問ではなく、「~して」とのお願いばかりが飛び、「吉沢さんにハートをしてほしい」とお願いされた吉沢は、渋い表情でハートポーズをし、橋本から「ぎこちなっ(笑)」とツッコミを浴びる一幕もあった。(modelpress編集部)
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