吉沢亮「ブラックナイトパレード」は“ふざけまくり” 中川大志「渋沢栄一でもあんな顔していなかった」
2022.12.04 20:37
映画「ブラックナイトパレード」(12月23日公開)のレッドカーペットイベントおよび完成披露舞台挨拶が4日、都内で行われ、主演の吉沢亮のほか、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐、玉木宏、福田雄一監督が登壇。吉沢が同作を自ら観た感想を語った。
吉沢亮主演「ブラックナイトパレード」
「ブラックナイトパレード」の原作は中村光氏による同名マンガ。受験失敗・就活失敗・彼女無しのダメ男・日野三春(吉沢)が、ブランクサンタとして働くことになり世界中の子どもたちに幸せを届けるため奮闘する…というストーリー。全長50メートルのレッドカーペットを2匹のトナカイとともに歩いたキャスト一同。カーペットの左右には約300人のファンが駆けつけ、会場を盛り上げた。
吉沢亮、中川大志から「渋沢栄一でもあんな顔していなかった」
レッドカーペットイベントが終わった後、場所を移動して舞台挨拶が実施された。本作が初めて披露されるとあって、吉沢は「ドキドキしますね」とやや緊張の様子。橋本は「皆さんの反応がすごく気になります」、中川は「カイザー役をやることが決まってからずっとドキドキしていたし、撮影中もあまりよく眠れなかった」と語った。本作で久々に共演することとなった吉沢と中川。中川は「久しぶりだったけど絶対的な信頼感と安心感があった。ふざけられて楽しかった」と撮影を振り返った。吉沢も「この間試写を見たら、想像以上にふざけていましたね。ふざけまくっていました」と苦笑すると、中川は「渋沢栄一でもあんな顔していなかったよね。大河で見たことない(笑)」と吉沢が主演を務めた大河ドラマ「青天を衝け」に触れつつ語った。
吉沢家、サンタラストイヤーは“現金3000円”
舞台挨拶でもクリスマスの話題に。「クリスマスプレゼントの思い出」というトークテーマが出されると、吉沢は実家でのクリスマスエピソードを披露。「うちは小学校6年までサンタが来るシステムだった。男4人の兄弟なんですが末っ子が小学6年のとき、枕元に3000円が置いてあった。手紙にはカタカナで『スキナモノ カッテネ』とあった。急に手を抜いてきた(笑)。あれは印象に残っていますね~」と語り、会場の笑いを誘った。橋本は「サンタさんにプレゼントを頼む時欲しいものを紙に書いていた。あるとき欲しいものベスト10を書いたら、その年は8位のものが来た。嬉しいんですけど、ベスト3くらいのものが来ると思っていたので…。ベスト10は止めましたね、次の年から2つまで絞りました」と語った。
中川大志、号泣したクリスマスの思い出
かつて「ハリーポッター」シリーズにハマっていた中川は、サンタに「空を飛べるホウキ」をおねだり。「毎日唱えてものすごくお願いしていた」が、届いたのは絵の具セットだった。「筆が多少ホウキに見えなくもないけど…。その時の写真が残っているのですが、ものすごく号泣している。とてもふてくされていましたね」と苦い記憶を紹介した。渡邊は「みなさんほどあまり濃いエピソードがないんです。おそらく小学校の頃にゲーム機とか買ってもらっていたけど、おそらくそんなに使わず…」と言い、福田監督も「クリスマスに何かしてもらった記憶がない。夜は決まって納豆ご飯を食べていた」と回顧した。
玉木は「唯一思えているのは小学5年のときミニ四駆のコースをもらったこと。車じゃなくて何故かコースだったけど、嬉しかったですね」と語った。(modelpress編集部)
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