生田斗真&濱田岳、2度目タッグで相思相愛 “いい風呂の日”に兄弟風呂カット解禁<湯道>
2022.11.26 10:00
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俳優の生田斗真が主演を務める映画『湯道』(2023年2月23日公開)の兄弟場面カットが、11月26日(いい風呂の日)に合わせて解禁された。
生田斗真主演「湯道」
第81回米アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、国内外問わず数々の賞を総なめにした『おくりびと』(2008年)の脚本を手掛け、ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親でもある、まさに企画のプロフェッショナル・小山薫堂。その小山が2015年に提唱し、日本の文化「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道・「湯道」が、構想約7年の歳月を経て、本人の完全オリジナル脚本で映画化。メガホンを取ったのは『HERO』『マスカレード』シリーズを手掛け群像劇を得意とする鈴木雅之。主演の生田をはじめ、濱田岳、橋本環奈、さらに、銭湯「まるきん温泉」に通う常連客には、戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、浅野和之、笹野高史、吉行和子、ウエンツ瑛士、朝日奈央、吉田鋼太郎、夏木マリ、柄本明。もう1つの舞台となる「湯道会館」の人々に、小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝と超豪華キャスト陣が集結。心も身体もシットリ感動、ホッコリ幸せな気分に整う、“お湯”を愛する全ての人々に贈るお風呂エンタメが誕生する。
映画化発表・キャスト解禁、さらに特報映像やティザービジュアルも解禁され、SNSでは「キャストが豪華すぎる」「めちゃ面白そう!」「楽しみ」と話題沸騰。ハワイ国際映画祭での上映など、国内外から注目が集まっている。また、宣伝隊長ならぬ“宣伝番台”にあの国民的キャラクターのガチャピン・ムックが決定。さらに、映画『湯道』の小説化&スピンオフコミック化や、「銭湯図解」の著書:塩谷歩波が劇中に登場する銭湯「まるきん温泉」の図解を描くなど、各界でのコラボレーションに期待が寄せられている。
生田斗真&濱田岳、“兄弟風呂”の場面カット公開
今回解禁となった兄弟カットは、ボイラー室での撒き割り小競り合いシーンや、見晴らしの良い場所での兄弟水入らず?の五右衛門風呂シーン、そして「まるきん温泉」で同じ方向を見つめ、物思いに耽るシーンの3点。三浦兄弟を演じた生田と濱田は、2015年公開の『予告犯』で犯行を予告する新聞マスク集団「シンブンシ」のメンバーとして共演しており、今作が2度目のタッグ。生田は濱田に対し、「映画人に本当に愛されていて、うらやましいと思うところがたくさんある尊敬する俳優さん」と語り、対する濱田も生田に対して「演技はもちろん、現場での振る舞いやスタッフさんへの気配りも素晴らしかった」と絶賛。役柄では喧嘩が絶えない間柄だが、現場での本人たちは相思相愛だった様子。喧嘩シーンなど、阿吽の呼吸を感じる、生田と濱田の兄弟ぶりに注目だ。
凝り固まった2人の確執の行方、そして兄弟の出す答えとは。亡き父の遺した古びた銭湯「まるきん温泉」を巡って反発し合う兄弟、事情を抱えつつ明るく働くヒロイン、まるで湯気のように立ち上り、湯のように流れていく常連客たち、そして、湯を通して人生の豊かさを見出す「湯道会館」の人々。様々な人間模様を描いた本作は、お風呂のように心温まる笑いと涙で、日本中を沸かせる。(modelpress編集部)
生田斗真「湯道」ストーリー
亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」に突然戻ってきた建築家の三浦史朗(生田斗真)。帰省の理由は店を切り盛りする弟の悟朗(濱田岳)に、古びた銭湯を畳んでマンションに建て替えることを伝えるためだった。実家を飛び出し都会で自由気ままに生きる史朗に反発し、冷たい態度をとる悟朗。一方、「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられた定年間近の郵便局員・横山(小日向文世)は、日々、湯道会館で家元から湯を学び、定年後は退職金で「家のお風呂を檜風呂にする」という夢を抱いているが、家族には言い出せずにいた。
そんなある日、ボイラー室でボヤ騒ぎが起き、巻き込まれた悟朗が入院することに。銭湯で働いているいづみ(橋本環奈)の助言もあり、史朗は弟の代わりに仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間を過ごす。いつもと変わらず暖簾をくぐる常連客、夫婦や親子。分け隔てなく一人一人に訪れる笑いと幸せのドラマ。そこには自宅のお風呂が工事中の横山の姿も。不慣れながらも湯を沸かし、そこで様々な人間模様を目の当たりにした史朗の中で徐々に凝り固まった何かが解されていくのであった。
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