田中圭、有村架純との撮影は「心苦しい」嫌われ役にビビる<月の満ち欠け>
2022.11.07 21:42
女優の有村架純と俳優の田中圭が7日、都内にて行われた映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)プレミアナイト試写会に大泉洋、Snow Manの目黒蓮、柴咲コウ、伊藤沙莉、菊池日菜子、廣木隆一監督とともに出席し、「心苦しい撮影ではあった」と共演シーンを振り返った。
田中圭、初共演の有村架純との撮影を振り返る
初共演となる有村と夫婦役を演じる田中は「はじめましてというご挨拶をして、恋愛のシーンを撮って、次の撮影ではもう嫌われているというシーンに入ったので、心苦しい撮影ではあったんですけど、なんで僕が嫌われているかはみなさんの目で確かめていただければと思います」と振り返った。さらに、「(撮影は)楽しかったですけど、夫婦の過程みたいなものがスポンってないので、ワンシーン飛んだら急にめっちゃ嫌われるので」と話すと、有村が「(原作と違って)描かれていない部分も多かったので」とフォロー。田中は「最終的に観ている方も嫌っちゃうじゃないかなと思うとこはありますので、(話をそちらに)お返しします!」とビビりながら、話を逸らそうとした。
それを聞いた大泉は「こういう田中圭はあんまり観られないよねっていうのがよかった」と田中の演技を絶賛。大泉が「どこまで言っていいのかわからないですけど、どんどんああいう人に…」と含みを持たせると、田中は「どっちかというと素はこっちです」と冗談で素顔は役に近いと話した。
大泉洋・有村架純・目黒蓮・柴咲コウ「月の満ち欠け」
本作は累計発行部数56万部を超える佐藤正午によるベストセラー小説「月の満ち欠け」(岩波書店刊)を実写映画化。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、“瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。これは、「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー。主人公・小山内堅を大泉、そして小山内の娘と同じ名を持ち、物語の鍵を握る謎めいた女性・正木“瑠璃”を有村、27年前に“瑠璃”と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦を目黒、小山内の最愛の妻・小山内梢を柴咲が演じる。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】