福田雄一監督「ブラックナイトパレード」実写化に込めた思いとは「タブーだと思うんですけど」
2022.11.01 17:55
福田雄一監督が1日、都内で行われた映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)の製作報告会に、吉沢亮、中川大志、渡邊圭祐とともに登壇。本作に込めた思いを語った。
福田雄一監督「ブラックナイトパレード」実写化に込めた思いとは
製作報告会の冒頭の挨拶にて、福田監督は「予告映像を見たとき、完成したら本当に面白そうだなと思いました。まだ途中でもう少しで完成します」とコメント。そして、MCの荘口彰久アナウンサーから、「本作を製作するにあたって一番魅力に感じたところは?」と質問され、福田監督は「サンタクロースの話に踏み込むのはタブーだと思うんですけど、中村光先生はそんなタブーな話に軽いステップで踏み込んでいくのがお得意で、それを強調出来ればと。是非見ていただきたいです」と本作について語った。また、自身が監督を務めたドラマ『聖☆おにいさん』の現場に本作の原作者・中村光が訪れたことについての話が明かされるも、忘れていた様子の福田監督は「僕が先生にやらせてくれって言ったってことですよね?よく言うな俺(笑)。なんで『聖☆おにいさん』の現場でそんな話してんだよ(笑)。反省してます」と振り返った。
吉沢亮主演「ブラックナイトパレード」
“良い子のところには、欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる”というサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描かれる、中村の最新クリスマスコメディ作品「ブラックナイトパレード」(2016年より週刊ヤングジャンプで連載開始。現在はウルトラジャンプ、デジタルマーガレットで連載中。コミックス1-7巻発売中)を実写映画化。コメディ漫画の鬼才・中村と、コメディ映画の鬼才・福田が、実写ドラマ「聖☆おにいさん」以来のタッグを組み、何をやってもダメな情けない男が迷い込んだ世にも奇妙なサンタの仕事を描く。(modelpress編集部)
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