笑ってはいけない渡邊圭祐、“ひとりだけ静止画”説浮上 吉沢亮「かわいそう」<ブラックナイトパレード>
2022.11.01 17:42
俳優の渡邊圭祐が1日、都内で行われた映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)の製作報告会に、吉沢亮、中川大志、福田雄一監督とともに登壇。福田組初参加となる渡邊が、自身の役どころについて語った。
笑ってはいけない渡邊圭祐に“ひとりだけ静止画”説浮上
寡黙で無表情ではあるが、何かと主人公・三春(吉沢)のことを気にかける優しい同僚・古平鉄平を演じた渡邊は、本作で念願の福田組に初参加。オファー後に原作を読んだというが、「見てもらったらわかるように、みんないろんなところで笑いをとりにいっているんですけど、僕は一切リアクションができなくてしんどいものがあった。本当に福田組に向いてないキャラクターだと個人的には思ってます」と福田組らしくないキャラクターであると紹介。これには吉沢も「みんながふざけているから、彼がかわいそうすぎて…。ずっと。彼の顔を見ているだけでちょっと面白かった。さっきの(映像の)紹介でも『ただのイケメン』って(笑)」と渡邊を不憫に思った様子。中川は「たまに静止画なのかな?と思ってました。あれ?ひとりだけムービーじゃないって(笑)」といい、まさかの“静止画説”まで浮上。
会場に笑いが起こる中、吉沢は「絶対に笑っちゃいけないから、ちょっと体の向きとかを変えて必死に耐えようとしている彼がすごい面白かった」と振り返ると、渡邊は「後ろを向いてベルトコンベアとかを見てました」と映らないように笑っていたことを明かした。
吉沢亮主演「ブラックナイトパレード」
“良い子のところには、欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる”というサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描かれる、中村光の最新クリスマスコメディ作品「ブラックナイトパレード」(2016年より週刊ヤングジャンプで連載開始。現在はウルトラジャンプ、デジタルマーガレットで連載中。コミックス1-7巻発売中)を実写映画化。コメディ漫画の鬼才・中村と、コメディ映画の鬼才・福田が、実写ドラマ「聖☆おにいさん」以来のタッグを組み、何をやってもダメな情けない男が迷い込んだ世にも奇妙なサンタの仕事を描く。(modelpress編集部)
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