目黒蓮、巨大セットに興奮「Snow ManのMV1本撮れるくらい」メイキングムービー&場面写真解禁<月の満ち欠け>
2022.11.02 08:00
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俳優の大泉洋、女優の有村架純、Snow Manの目黒蓮、女優の柴咲コウが出演する映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)のスペシャルメイキングムービーと場面写真が解禁された。
大泉洋・有村架純・目黒蓮・柴咲コウ「月の満ち欠け」
累計発行部数56万部を超える佐藤正午によるベストセラー小説「月の満ち欠け」(岩波書店刊)を実写映画化。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、“瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。これは、「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー。主人公・小山内堅を大泉、そして小山内の娘と同じ名を持ち、物語の鍵を握る謎めいた女性・正木“瑠璃”を有村、27年前に“瑠璃”と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦を目黒、小山内の最愛の妻・小山内梢を柴咲が演じる。そして、正木瑠璃の夫・正木竜之介には田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆいには伊藤沙莉と、豪華キャストが集結し、壮大な愛の物語を確かな演技力で彩る。監督は廣木隆一、脚本は橋本裕志。
「月の満ち欠け」スペシャルメイキングムービー解禁
中でも、「いかつすぎません!?このセット(笑)Snow ManのMV1本撮れるくらいの。その中でお芝居が出来るのはすごい貴重だな」と興奮を隠せない様子で目黒が語る、本作の重要な舞台のひとつである80年代の高田馬場駅前を忠実に再現した巨大セットも。時代設定的にも現在の高田馬場駅での撮影は叶わず、茨城県筑西市の全面協力のもとこのセットは構築された。
「月の満ち欠け」場面写真解禁
今回はこのセット内で撮影されたシーンの中から、場面写真も解禁。俯瞰で高田馬場駅前の全体を写した場面写真に加え、横断歩道ですれ違った正木瑠璃と三角の2人が振り向きざま互いを確認する豊かで切ない表情がエモーショナルに切り取られた場面写真も。合成前の写真も用意されており、どこまでがセットによる再現かよく分かり、興味深い対比となっている。そして、同じく主人公の小山内堅役の大泉も、このセット内で当時7歳の娘・瑠璃(阿部久令亜)とのシーンを撮影。7歳にして突然、高田馬場にあるレコードショップを1人で訪れていた瑠璃。小山内と妻の梢が必死で探し回ったところ、瑠璃は無事警察に保護。なぜそんな場所にたった1人で向かったのか?戸惑いながらも瑠璃を迎えに行った小山内は、駅前の横断歩道で瑠璃から思いがけない言葉をかけられる。
撮影時、重要なシーンを任された子役の阿部に、廣木監督は「いかに自然に見えるか」をメインに演出。撮影前から大泉も何度も阿部の芝居練習に付き合い、時には優しくアドバイスしていた。阿部が言いやすく、かつより自然に映るよう台本からセリフが変更されるなどフレキシブルな対応も廣木組ならでは。ある意味で台本以上に大きく膨らんだ、感動的なシーンが完成した。今回解禁された場面写真はそんな瑠璃を安堵した表情で見つめる小山内の姿が収められている。
正木瑠璃と小山内瑠璃の物語が、一体どのように交錯するのか。本作の最重要ランドマークとも言える高田馬場駅での出来事がそれらを繋げる鍵となるのか?(modelpress編集部)
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