
窪田正孝、海外映画祭で観客との“距離”に驚き 妻夫木聡も共感<ある男>
2022.10.27 20:34
俳優の窪田正孝が27日、都内で開催された映画「ある男」(11月18日公開)のジャパンプレミアに出席。海外での映画祭で印象に残ったことを告白した。
妻夫木聡、海外での反応に驚き
本作は、主人公である弁護士・城戸が、“ある男”の真実に迫っていく、衝撃と感動のヒューマンミステリー。第79回ベネチア国際映画祭のオリゾンティ・コンペティション部門へ出品されたほか、第27回釜山映画祭のクロージング作品にも選ばれている。同イベントには主演を務める俳優の妻夫木聡、安藤サクラ、眞島秀和、柄本明、石川慶監督、原作者の平野啓一郎氏も登壇した。
2つの映画祭に出席した妻夫木は「ベネチアは日本で観てくださった反応にはない反応があって」と映画が終わった時に笑っている人がいたことに驚き。
「作品が国境を超えてこんなにも捉え方が違うんだな」と興味深く話した妻夫木は、釜山でも温かい反応を受け「目が肥えている方がいっぱいいらっしゃる中で迎え入れてくれた」「1つの映画として認めてくれたんだな」と嬉しさを語った。
窪田正孝、釜山で印象に残っていることは?
また、窪田は釜山で印象に残っているところとして「お客さんと帰る動線が一緒だったんです」と意外な場面を告白。写真を一緒に撮ったり、すぐに感想を聞くことができたりと観客との距離は近かったようで、妻夫木も「ずーっと行けないんだよね」と、ともに列をなして帰っていったと笑いながら明かしていた。
さらに、釜山に参加した安藤は、石川監督も含め長い時間を過ごし食事にも行けたことで「やっとチームみたいな気持ちになれてものすごい私たち仲良しなんです」と絆を深めたと振り返った。(modelpress編集部)
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