妻夫木聡、窪田正孝から“なりたい人”指名で照れ 柄本佑とのボクシング練習も明かす<ある男>
2022.10.27 19:15
俳優の妻夫木聡が主演を務める映画「ある男」(11月18日公開)のジャパンプレミアが27日、都内で開催された。妻夫木のほか、女優の安藤サクラ、俳優の窪田正孝、眞島秀和、柄本明、石川慶監督、原作者の平野啓一郎氏が登壇した。
窪田正孝、なりたい人は妻夫木聡
本作は、映画化もされた「マチネの終わりに」(2016年刊行)に続く作品として、2018年当時、平野氏により発表された渾身の文学作品。主人公である弁護士・城戸が、“ある男”の真実に迫っていく、衝撃と感動のヒューマンミステリーだ。映画のタイトルにちなみ、「もし別人になれるとしたら何になりたいですか?」という質問を投げかけられた窪田は「妻夫木さん」と回答し、妻夫木は思わず照れ笑い。
「学びをやめない人」「周りに人がいる人」と垣根や境界線を作らず、志の高い妻夫木の姿勢に尊敬の念を示した。
妻夫木聡、柄本佑とボクシング
窪田は妻夫木と共通の趣味であるボクシングにも触れ、プロとも進んでトライする精神力に驚き。それに対し、この映画をきっかけにボクシングを始めたという妻夫木は「名前出すとちょっと気まずいんですけど…」と切り出し、この日登壇した柄本の息子で、安藤の夫である柄本佑とよくボクシングをしていると告白。
「佑と僕だけボクシングに関する役が決まっていなくて、1番練習している僕らは一体何になりたいんだろう」と話し、会場の笑いを誘っていた。(modelpress編集部)
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