乃木坂46久保史緒里、萩原利久と晩酌中になかなかの“飲みっぷり”「左様なら今晩は」本編シーン映像解禁
2022.10.26 18:00
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乃木坂46の久保史緒里が主演を務め、俳優の萩原利久が共演する映画『左様なら今晩は』(11月11日公開)より、本編シーン映像が解禁された。
久保史緒里主演「左様なら今晩は」
「サブスク彼女」など、若者を中心に共感を集める人気作を世に生み出している漫画家・山本中学が2019年にヤングキング17号(少年画報社)にて連載をスタートした「左様なら今晩は」は、ごく普通のサラリーマン・半澤陽平と、陽平の部屋に突如姿を現した幽霊・アイスケとの奇妙な共同生活を描き、歪な二人のハートフルでちょっぴり切ないラブストーリーが話題を呼び、翌年2020年には単行本も発行された。久保演じる愛助は、原作とは違うオリジナルのキャラクター設定で、“生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊”。ある日、同棲していた恋人・玲奈(永瀬莉子)に振られた平凡なサラリーマン・陽平(萩原)の部屋に愛助が突如姿を現してから、二人の奇妙な共同生活がスタートする。
「左様なら今晩は」本編シーン映像解禁
愛助を除霊しようと、買ってきた線香に火をつけて部屋の中で振り回す陽平。そこに現れ、「はぁ。えぇ匂い。癒されますね」と、まさかの和んでしまう愛助。呆れる陽平は、線香をマグカップに立てかけ、「火事になりそうだったら消してよ」と、愛助をまるで都合のいい同居人のように扱う。二人の会話がどこか可笑しくて微笑ましいシーンとなっている。
陽平が愛助を誘い、ビールを一緒に飲むシーンでは、幽霊なのになかなかの飲みっぷりを見せる愛助に、感心する陽平。だが、もう一杯飲もうとすると、空になったはずのグラスにはなぜかビールが残っていて…。グラスを見つめ不思議がる二人の姿が、目新しいものを見る子供のようで愛らしさ満点である。
最後のシーンでは、真剣な表情で、寝ている陽平の喉仏を見つめる愛助の姿が。どうやら男の人の喉仏に触れてみたかったという愛助。実際に触ってみて「結構骨っぽいんじゃねぇ~!」と嬉しそうにはしゃぎ、そんな愛助を陽平は意味深な表情で見つめる。恋愛経験がないまま死んでしまった愛助にとって、男性との共同生活は、驚きと発見の連続であるようだ。その後の二人のいじらしい会話と愛助のふてくされる姿があまりにも可愛く、目が離せないシーンとなっている。
本作のロケ地は広島県・尾道市で、愛助は尾道の方言(=備後弁)を話すキャラクター設定ということから、久保は備後弁で演じている。全編を通して披露される、愛らしい愛助の方言にも注目だ。(modelpress編集部)
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