峯岸みなみ、“紅一点”の撮影に喜び「ビジュアル担当でもなくずっと頑張ってきた」<大事なことほど小声でささやく>
2022.10.21 20:01
タレントの峯岸みなみが21日、都内で開催された映画『大事なことほど小声でささやく』初日舞台挨拶に出席。撮影を振り返り、現場の様子を明かした。
峯岸みなみ出演「大事なことほど小声でささやく」
本作は、スナックを営むゴンママ(後藤剛範)とバーテンダーのカオリ(田村芽実)、そして彼らの元に集う悩みをかかえたジム仲間たちが織りなす人間模様を描く。この日は後藤、深水元基、遠藤久美子、田村、横尾初喜監督も出席していた。峯岸みなみ、撮影を振り返る
ミステリアスな女性・ミレイ役の峯岸は「ざっくり言うと、ミステリアス、謎の多い美人役っていうのが来た時に『まさか自分が美人役をやる日が来たか』と思って『時代が追いついたな』という感じですごくうれしかったんですけど(笑)。元々はAKB48で、女性グループの中で、女性ばっかりの中でビジュアル担当でもなくずっと頑張ってきたので。今回ダンディな皆様に囲まれた中の紅一点のシーンが多くて、すごく新鮮に楽しませていただきました」とにっこり。役柄が優しさを感じさせることについては「ジムのシーンもバーのシーンも、皆さんが休憩時間も自分の世界に入るっていうよりは、輪になってお話したりしたじゃないですか。ジムの撮影のところとか。すごくそういう空気を作ってくださっていて、中から出てくるものがあったなあと思います」と撮影を懐かしんだ。
峯岸みなみ、撮影現場の雰囲気明かす
ゴンママが営むスナックに話が及ぶと、峯岸は「近所にあったら。本当に、ゴンママがこの世に実在しないんだっていうことが」と惜しみつつ「実在するんですか?」と問いかけ、演じた後藤はこの世のどこかに実在すると返答。これに峯岸は「後藤さんがゴンママじゃないんだっていう現実が寂しくなるくらい、本当に居心地がいいスナックでした」と白い歯を見せていた。改めて撮影現場の雰囲気について聞かれた峯岸は「原作を読んだ時に、本当にあったかい気持ちになったので。それが本当にそのまま立体となって目の前に広がっているっていう、ずっと撮影期間そんな感じだったので、それがちゃんと画面越しに伝わるといいなと思います」とコメント。
スナックが登場することにちなみ、「乾きもの」の好みを尋ねられた峯岸は「パスタを揚げて塩がついてるやつ、わかります?ほっそい茶色い塩の味しかしないあれが好きです」と明かしていた。(modelpress編集部)
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