香取慎吾、岸井ゆきのからの褒め言葉に赤面「ちょっと恥ずかしい」<犬も食わねどチャーリーは笑う>
2022.09.24 19:07
俳優の香取慎吾が24日、都内で行われた映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」公開記念舞台挨拶に、共演の岸井ゆきの、メガホンをとった市井昌秀監督とともに出席。岸井からの褒め言葉に恥ずかしがる場面があった。
香取慎吾、岸井ゆきのからの褒め言葉に赤面
香取にとって、「凪待ち」(白石和彌監督)以来3年ぶりの映画主演作品。市井点線による小説「犬も食わねどチャーリーは笑う」(小学館)が原作で、裕二郎(香取)とその妻・日和(岸井)の夫婦喧嘩をコミカルに描いたブラックコメディーが展開される。共演した香取について聞かれた岸井は、「もう香取さんは香取さん。思った通りの香取さんでした」とコメント。続けて「現場でおはようございますと言った瞬間、誰かわからないこともある。どんなに有名で輝いている方でも、車から出てきた瞬間はわからない。でも香取さんは支度する前から香取慎吾さんとして存在している。“圧倒的な香取慎吾”。圧倒的な存在感の香取慎吾ではない。人間の中でカリスマを持った人はいるけど、人間と香取慎吾さんの格が違う。わかります?」と力説した。
熱が入った説明だったが、会場はポカン。香取本人も「え?まったくわからない」と戸惑い、「うれしいけど、なんかちょっと恥ずかしい」と赤面した。
香取慎吾、フクロウへ戦々恐々
この日の舞台あいさつには、劇中に登場するフクロウのチャーリー(本名・マルちゃん)も登場した。キュートな姿で観客を魅了し、映画で共演した岸井も慣れた動作でチャーリーをなでた。しかし香取は一歩離れたところからじっと見つめるだけで「久々に会えて可愛い」というコメントもどこか棒読み。すると司会者から「撮影中、(チャーリーと)接近していた情報は入っていない」と言われ、さらに市井監督からも「慎吾さんが触っているのを見たことがない」と指摘された。香取は「犬や猫はなんとなく知り合いじゃないですか。でも、人生で鳥と接したことなくないですか!?ゆきのちゃんは初日から普通に触っていたけど、ガーッてくるかもしれないのに……」とフクロウに対して戦々恐々だった。
怖がりながらもチャーリーの背後からそっと手の甲を近づけ、そっとなでた香取。初めてのタッチに「すごいフワフワしている…可愛い…」とにっこり。その後、香取とチャーリーはじっと同じところを見つめたり、香取が指示する方向にチャーリーが顔を向けたりと、以心伝心な様子を見せていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】