ももクロ、4人で語った結婚 日常会話は「実のある話がない」<ももいろクローバーZ~アイドルの向こう側~>
2022.08.19 20:50
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ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに)が19日、都内で行われたドキュメンタリー映画「ももいろクローバーZ〜アイドルの向こう側〜」の初日舞台挨拶にメガホンをとった酒井祐輔監督とともに参加。撮影秘話を明かした。
ももクロ、ドキュメンタリー制作への心境
2008年に結成され、同年に「行くぜっ!怪盗少女」でデビューしたももいろクローバーZ。本作はこれまでの14年を見つめてきた酒井監督が、本人たちや関係者にインタビューを敢行し、グループの未来を見つめたドキュメンタリー作品。今春に「TBSドキュメンタリー映画祭」にて上映されていたが、追加映像を加えた“特別版”として劇場公開される運びとなった。
ドキュメンタリー映画の制作を聞いた玉井は「ドキュメンタリー映画って、さまざまなレジェンドのアーティストさんがやられているので、まさか自分たちのドキュメンタリー映画がこうして公開されるとは夢にも思わなかった。若干『嘘だろ』って思う」と素直な心境を告白。
高城は「私達の日常って本当に薄っぺらいんですよ(笑)」とぶっちゃけると、百田も「4人でいるときはいつも楽しい話しかしないんですよ。『昨日なんのテレビ見た?』とか、『今日の夜は何を食べる?』とか、実のある話がない(笑)」と同意。
「ドキュメンタリーって現場が一瞬ピリついたり、リーダーとしてみんなを集めて反省会をしたり、そんな出来事があるものだと思っていた。今思えば、1回くらいやったほうがよかったかな?」と振り返ると、佐々木が「普段やらないから“やらせ”になるよ(笑)」とツッコんだ。
ももクロ、4人での対談&ソロインタビューも
本作の中にはメンバー4人での対談の様子が収められている。百田は「メンバーと色んな話をした。未来の話ができたのは、対談の機会が与えられたからこそ」と感謝。佐々木は「モノノフさんたちは私達のことをよくわかってくれているから、これ以上みんなが知らない面を見せられるか不安だった。でも対談で結婚とかそういうテーマについて話しているのは“今の私達”ならでは。新鮮な気持ちで見ていただけるのではないか」と胸を張ってアピールした。
また、ソロインタビューでは「バラバラなことを言っている部分もあるけど、同じ道を歩いてきているんだと改めて嬉しくなった。その違いも楽しくて」と百田。
高城は「みんな共通して、同じ方向を向いている。いままでも同じ思いで嬉しかったし、これからもワクワクする」と声を弾ませた。
モノノフ・渡部峻アナ、ももクロにタジタジ
舞台挨拶の司会はTBSの渡部峻アナウンサーが担当。渡部アナウンサーはももクロの大ファンで、推しは佐々木であることを、春に実施されたTBSドキュメンタリー映画祭の舞台挨拶で明かしている。その際、一緒に舞台に登壇していた玉井は「今日もここで推しを発表して、舞台挨拶をやりづらくしますか?」と提案し、ニヤリといたずら顔。
渡部アナはタジタジになりながらも「あの、あーりんさんが…」と推しを告白すると、玉井は「推し変しなかったか〜!あれから5ヶ月経ったけどダメだったか〜」と残念がり、会場を笑わせた。(modelpress編集部)
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