吉沢亮、山崎賢人の“説得力がすごかった”シーン明かす リアクションに会場から笑いも＜キングダム2 遥かなる大地へ＞

山崎賢人主演「キングダム2 遥かなる大地へ」

時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信（山崎）と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴政（吉沢亮）を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」（原泰久／集英社）。数々の映画賞にも選出されるなど映画界にインパクトを与えた同作が新たな豪華俳優陣をキャストに加え、シーズン2を迎える。

この日のワールドプレミアには山崎と吉沢のほか、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、高嶋政宏（※「高」は正式には「はしごだか」）、要潤、加藤雅也、玉木宏、小澤征悦、佐藤浩市、佐藤信介監督が出席。司会は日本テレビの辻岡義堂アナウンサーが務めた。

山崎賢人、見て欲しいポイントは？

“ここだけは見て欲しいポイント”を聞かれると羌瘣（清野）が信にかける言葉だと答えた山﨑。

「あれだけの熱量と真っ直ぐさで出会ったばかりの羌瘣にああいう言葉をかけられるのっていいなって思って」と理由を話すと、観客へ向けて「その言葉が見ている人にも伝ったらといいなって思ってやらせてもらっていたんですけど、そこが是非見てもらいたい部分です」と伝えていた。

山崎の言葉を受けて清野は「原作にないシーンを書いてくださって。なかなか自分的にはどう心情を整理しようかってすごい悩んだシーンではあったんですけど、本当に信が素敵な言葉をかけてくださって羌瘣の内面が変化するところでもあるので是非見ていただきたいです」と葛藤もあったことを明かした。

山崎賢人、吉沢亮からの“絶賛”に照れ

また、吉沢は「色々ありすぎてなかなか絞れない」と悩みつつ、“パート2から新たに参加したキャスト陣の原作の再現度”が見どころと回答。山崎の戦闘シーンについても「すごい。すごかったです」と話すと、笑顔を見せた山崎は吉沢の言い方を真似して「すごぉい」とリアクションし、会場からは笑いが起こっていた。

その後、吉沢は山崎の演技について「もちろん漫画原作なので普通ではあり得ない動きとかもするんですよ。でも賢人が信になりきって体の全細胞を使ってることによって、本当にそういう動き実際にしてるんじゃないかなって思う。そこの説得力がすごかったなと思いました」と絶賛。

吉沢からの言葉に山崎は照れながらも「いや本当に嬉しいですね。ありがとうございます」と笑顔で回答していた。

ワールドプレミアでは、ほかにも2人が顔を見合って笑ったりと、仲の良さを見せる場面が多数。2人のやり取りに、共演者や観客からも笑顔が溢れていた。（modelpress編集部）