田中圭、イベントでボケ倒すも反省「ボケのキレが悪かった」<ザ・ロストシティ>
2022.06.14 12:43
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俳優の田中圭が14日、都内で行われた映画『ザ・ロストシティ』(6月24日公開)の日本語吹替版完成披露試写会に登壇した。
映画「ザ・ロストシティ」
本作の主演であり、プロデューサーとしても牽引するサンドラ・ブロックが演じるのは、人生に後ろ向きな恋愛小説家・ロレッタ。新刊の宣伝ツアーに駆り出されて、イライラ絶頂。そんなロレッタの前に謎の億万長者が現れ、突然南の島に連れ去られることに。なんと、彼はロレッタの小説を読んで、彼女が伝説の古代都市・ロストシティの場所を知っていると確信したのだった。彼女が書いたロマンティックな冒険モノ小説をきっかけに、伝説の古代都市・ロストシティをめぐるド派手で予測不能なノンストップ・アドベンチャーが開幕。彼女の作品の主人公・ダッシュを演じる薄っぺらいセクシーカバーモデル、アラン(チャニング・テイタム)、謎の億万長者フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)、そして颯爽と登場する謎の超絶イケメン、ジャック(ブラッド・ピット)など、豪華キャスト達によるとびきりユニークでクレイジーなキャラクターたちの化学反応も大きな見どころ。果たして、億万長者が狙っているロストシティとは何なのか。彼らはこのロストシティに隠された「謎」を解き明かし、無事に抜け出すことができるのだろうか。
田中圭、イベントでボケ倒す
日本語吹替版でチャニング・テイタム演じるアラン役の吹替を担当した田中。全身全霊でセクシーな“クセ強”モデルのアランに挑戦した田中は、本作のイベント初となり、ステージに上がるなり一回転し、右手に隠し持っていた花びらを撒き散らして颯爽と登場。拍手に包まれると「ちょっと映画に出てくるアランに真似てやってみたんですけど」と茶目っ気たっぷりに挨拶。今回のオファーを受け「吹替をやらせていただくのは2回目で、お声がけをいただいてすごく嬉しかったですし、是非やりたいです!とやらせていただきました」と改めて喜びを明かし、「普通にめっちゃ面白いです!」とアピール。吹替について「感情を自分で作るわけではないので、不思議な感じでした。日本語と英語のニュアンスが微妙に違ったりするので、どうすれば感情に近くなるのかなと相手のことを考えながらやるんだけど、そんな考えてもしょうがないのでできあがったものをなるべく忠実にする感じでした。新鮮でもありましたし難しかったです」と振り返った。
アランが愛されキャラであることから、役柄にピッタリだという理由で起用された田中。「そう言っていただけるとすごく嬉しい」と笑顔を見せ、似てるところについて聞かれると「え~…似てるかどうかはわからないですけど、テンパった時にやっぱりあれくらいのキュートさは持っていたい。予告でも出てきていた本編の見どころのひとつでもある、ヒルが出てくるシーンでは、焦ってるんですけど、ロレッタにも神様にもヒルにもお願いするんです。あんな大男なのにすごく焦っていて、多分僕だったらもっと『ギャア~!』ってなる(笑)。ああいうキュートさは残さなきゃいけないんだなと吹替えしながら思いました」と語った。
この日は、本作のテーマとなっている「謎解き」を映画公開に先駆けてチャレンジ。アランのセリフを途中から当てるというクイズに対して、「自分のセリフですからね!謎解きでもなんでもない」と自信を見せていたが、「ロレッタ!あいつらは締め切りを迫ってくる編集者だ!」「おならが出ちゃった」などとボケ倒し、2問とも不正解に。田中は「今日やっぱりまだ早いからですかね!普段以上にボケのキレが悪かったです(笑)。すみませんでした(笑)」とイベント時間のせいにしながら反省していた。
また、本作を全米No.1ヒットに導いた気鋭の監督アダム・ニー&アーロン・ニーから田中へのビデオメッセージがサプライズ上映される場面や、イベントに駆け付けたファンへ「南の島をイメージした花束ブーケ」のプレゼントを発表する場面もあった。(modelpress編集部)
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