高橋一生「シン・ウルトラマン」ウルトラマンの声担当していた「夢のようでした」<本人コメント>
2022.06.13 08:00
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俳優の斎藤工が主演を務める映画『シン・ウルトラマン』にて、ウルトラマンの声を俳優の高橋一生が演じていることが発表された。
斎藤工主演「シン・ウルトラマン」
昭和41年(1966年)の放送開始以来、海外でも100を超える地域で放送され、今なお根強い人気を誇る日本を代表するキャラクター“ウルトラマン”がウルトラマン55周年記念作品『シン・ウルトラマン』として映画化。本作の企画・脚本をつとめるのは、自身もウルトラマンシリーズのファンであることを公言する庵野秀明。そして、監督は、「新世紀エヴァンゲリオン」をはじめ、数々の傑作を庵野氏と共に世に送り出してきた樋口真嗣。この製作陣の元に、豪華な俳優陣が集結した。また、米津玄師が主題歌「M八七」を書き下ろしたことが発表され、大きな話題に。「ウルトラマン」の企画・発想の原点に立ち還りながら、現代日本を舞台に、未だ誰も見たことのない“ウルトラマン”が初めて降着した世界を描く、感動と興奮のエンターテイメント作品となっている。
高橋一生、ウルトラマンの声担当していた
そんな本作は、5月13日に全国401館(IMAX39館含む)にて公開し、初日から6月11日までの30日間で観客動員233万人、興行収入34億円を突破。“ウルトラ大ヒット”を記録し、日本中の映画館を席巻している。ウルトラマンになる男・神永役として斎藤が出演しているが、ウルトラマンの声を担当しているのは高橋であることが、この度ついに明らかに。本編のエンドロールに名前はあったが、役どころを公式に解禁するのは初めてとなる。
映画『シン・ゴジラ』に続いての出演となる高橋はオファーを受け、「ウルトラマンの声をまさか自分がやらせてもらえると思っていなかったので、参加させていただけることが夢のようでした」と喜びを語った。アフレコ中は樋口監督から「人間を超越した感じを出してほしい」と演出を受け、それを意識しながら演じたという。「アフレコ中は感動がこみ上げてきました」と、“ウルトラマン愛”に溢れるコメントを寄せている。(modelpress編集部)
高橋一生コメント
ウルトラマンの声をまさか自分がやらせてもらえると思っていなかったので、参加させていただけることが夢のようでした。最初に樋口監督から「人間を超越した感じを出してほしい」と演出を受け、自分の中でそれがどれだけできているか分かりませんが、そのことを意識しながら演じました。ウルトラマンは誰もが一度は憧れるヒーロー、アフレコ中は感動がこみ上げてきました。樋口さんと庵野さんという2人が、新たに再構築したウルトラマンの世界、みなさんが期待されていたものなんじゃないかと思います。是非ご覧になってみてください。「シン・ウルトラマン」ストーリー
次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。班長・田村君男(西島秀俊)、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)、非粒子物理学者・滝明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)が選ばれ、任務に当たっていた。禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。禍特対には、巨人対策のために分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、神永とバディを組むことに。浅見による報告書に書かれていたのは…【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。
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