磯村勇斗、映画初主演に感激「いつも以上に感極まっています」<ビリーバーズ>
2022.06.06 19:46
俳優の磯村勇斗が映画初主演を務める「ビリーバーズ」(7月8日公開予定)の完成披露上映会が6日、都内で行われ、磯村のほか、女優の北村優衣、俳優の宇野祥平、メガホンを取った城定秀夫監督が登壇。磯村が、映画初主演への思いを明かした。
磯村勇斗主演「ビリーバーズ」
常に先鋭的な作品を世に問い続けカリスマ的人気を誇る漫画家・山本直樹が「カルト」の世界に切り込み、人間の欲望をあぶり出した問題作「ビリーバーズ」を実写化した本作。磯村は、宗教的な団体の中で、食欲・性欲などいかなる欲も捨て去り浄化を目指し、純粋な信仰心と抑えきれない欲望の間で揺れ動く主人公のオペレーターを演じる。
磯村勇斗、映画初主演への思い語る
同作で映画初主演となった磯村。「今日ようやくお届けできるということで僕たちとても楽しみにしていました」と挨拶した。続けて「とても嬉しいです。これまでも舞台挨拶など立たせていただいていますが、いつも以上に感極まっています」と映画初主演として立つ舞台挨拶についてコメント。「ようやく観てもらえるというのは光栄なことですし、ビリーバーズもここから始まっていくと思うと非常にワクワクしています」と笑顔を見せた。
磯村勇斗、主演作品をアピール
宇野は「昔から知っているような…不思議な親近感があった」と磯村の印象を告白。これに磯村は「生き別れた兄弟なのかなと思った」と頷き、会場の笑いを誘っていた。さらに、監督は「磯村くんで良かった。ここでまた決まらなかったらできなかった」と磯村のキャスティングが映画の完成必要不可欠であったと語った。
撮影について「雨の中、暑い中頑張った」と明かした磯村。「それをどう沢山の人たちに観てもらうかは僕の仕事だと思うのでみなさんお願いします」と呼びかけた。
最後には「原作を知っている人はどこを切り取って映像化しているかということを楽しんでもらえると思いますし、初めての方も楽しんでもらえると思う。愛を込めて作った作品です」とアピール。「映画は1人の力ではできない。映画を観ていただいた方たちの力が必要で、心に残るなと思ったらSNSや映画のアプリなど何でも呟いていただけたら、僕たちはそれだけで幸せです」と締めくくった。(modelpress編集部)
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