日向坂46、ドキュメンタリー第2弾のタイトル発表 メンバーの葛藤も描く「映さないほうがいいのかなというところも」<希望と絶望 その涙を誰も知らない>
2022.05.31 21:40
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日向坂46の金村美玖、河田陽菜、上村ひなのが31日、TOHOシネマズ日比谷で開催された「日向坂映画祭」舞台挨拶に、プロデューサーの刀根鉄太氏、竹中優介監督とともに登壇。ドキュメンタリー第2弾のタイトルが発表された。
日向坂46、ドキュメンタリー第2弾公開控え心境明かす
4月に製作発表された映画『日向坂46 ドキュメンタリー第2弾(仮)』(7月8日公開)に先駆け、前作『3年目のデビュー』と、小坂菜緒初主演映画『恐怖人形』を特集上映する「日向坂映画祭」。前作『3年目のデビュー』から2年。ドキュメンタリー第2弾の公開を控えての心境を尋ねられると、金村は「もう2年経ったんだってくらい、時間の流れがとにかく早くて、2年前だとコロナ禍に入りたてくらいで、私たちもどうやってファンの人に想いを伝えようかなって悩んでいた時期なので、そういう葛藤だったりがリアルに映っているのかなと思うとちょっと怖い部分もあるんですけど、ぜひじっくり観ていただきたいなと思っています」とアピールした。
河田は「2年ぶりということで、竹中さんはずっと私たちの現場に毎回来てくださって、長い時間密着してくださったので、たくさんの私たちが見られると思いますし、素の部分がたくさん観られるんじゃないかなと思うので楽しみにしていただけたらなと思います」とにっこり。
上村は、公開が近づき「ドキドキですね」と吐露し、「私たち実はまだ観ていなくて、みなさんと同じ状況なんですけど、どんな素の部分が映っちゃっているのかなって緊張もしているんですけど、裏の部分まで好きになっていただけたらというか(笑)。観ていただけたら嬉しいです」と笑顔で語った。
日向坂46、ドキュメンタリー第2弾タイトル発表
さらに『日向坂46ドキュメンタリー第2弾(仮)』の正式タイトルが『希望と絶望 その涙を誰も知らない』に決定したことも発表され、金村は「(収録されているこの2年間は)本当に山あり谷ありで、メンバーがなかなか揃わなかったり、そこから東京ドームにかけての道のりを細かく撮っていただいたので、“映さないほうがいいのかな”というところも竹中さんにはご迷惑をおかけしながら撮っていただいているので、どういう反応をいただくのかちょっとドキドキするんですけど、これを観てさらに日向坂を好きになってもらえるというか、この子たちを応援したいなと思ってもらえるような作品になっていると思うので、ぜひ注目していただけたらなと思います」と胸の内を語った。見どころはどんなところになりそうか尋ねられた河田は「おひさま(ファン)のみなさんは『日向坂は明るいグループだな』という印象を持つ方が多いと思うんですけど、もちろん明るいグループなんですけど、その中で1人1人の葛藤があったり、素の部分がリアルに描かれていると思うので、みなさんの知らない私たちをスクリーンで観ていただきたいなと思います」と呼びかけ。
上村は「タイトルを聞いて思ったのは、みなさんの前に立っている私たちに希望や明るいイメージしか見えないと思うんですけど、やっぱり裏側にはそれぞれの葛藤だったり、時には暗い気持ちになってしまうこともあったので、そういった部分も包み隠さず映画にしてくださっていると思うので、この映画を観て私たちのことを本当の意味でもっと知っていただけたら嬉しいです」と語った。
また同舞台挨拶後には、同作の予告編もお披露目された。(modelpress編集部)
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