赤楚衛二「チェリまほ」で“愛してる”デビュー?町田啓太と冗談合戦も繰り広げる<チェリまほ THE MOVIE>
2022.04.24 21:11
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俳優の赤楚衛二、町田啓太が24日、都内で行われた映画「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」の大ヒット御礼舞台挨拶に登場。撮影の裏話や、好きなセリフを明かした。
赤楚衛二&町田啓太「チェリまほ」映画化に感謝
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称「チェリまほ」)は、童貞のまま30歳の誕生日を迎えたことにより“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達(赤楚)と、そんな彼に好意を抱く会社の同期の黒沢(町田)によるラブコメディ。2020年10月期(テレビ東京系列/木ドラ25枠・全12話)にドラマ化され、ドラマ界の賞を総なめにするほど話題になった。映画ではドラマのその後を描く。この日の会場はファンで埋め尽くされ、舞台挨拶の模様は全国の映画館にも中継。赤楚は「また舞台挨拶に立たせていただけるとは思っていなかった」と言い、「何回も言っていますが、僕にとって宝物のような作品。映画化が決まってすごく嬉しかった。僕から話すより映画を見て感じとってもらえたら嬉しい。何度でも足を運んでください」と呼びかけた。
町田は「ありがとうございます。この言葉に尽きます。映画になり、また赤楚くんや皆に会えるんだ、あの世界に行けるんだと思ったらワクワクした。皆さんのおかげです。日々、楽しいとかご意見ご感想をもらう度に勇気づけられている。本当に言い出したらきりがなくなってしまいますが、感謝しています。こうして面と面を向かって伝えたいと思っていたので嬉しいです」と感謝を伝えた。
赤楚衛二「チェリまほ」で“愛してる”デビュー?
劇中の好きなセリフを発表するトークコーナーでは、赤楚が「めちゃくちゃベタだけど『愛してる』って言葉、すごくいいなって。今まで恋愛ものをやってきたけど、『愛してる』は言ったことがなくて。洋画を見ていると『愛してる』とい言うけど日本(の作品)では『好き』になるので『愛してる』っていいなと思った。覚悟も含めて好きな言葉ですね、シンプルで」と回答。司会者から「赤楚さん初『愛してる』は『チェリまほ』ということで…」と言われると、「どこかで言ってたらすいません(笑)」と笑っていた。
「アドリブのシーンはある?」と聞かれると、赤楚は「皆さんわからないと思うけど、全編アドリブです」とにんまり。赤楚の冗談に、町田が「言ったね~」とツッコむと、「すいません。どうしても発言したくて」といたずら顔。すると町田が「逆に(アドリブは)一切ありません」と“冗談合戦”を繰り広げて会場を笑わせた。
これまでの舞台挨拶などでも、いたずら好きであることが発覚していた赤楚。今回の映画ではスタッフにいたずらを仕掛けており、「衣装部のスタッフさんにおばけが嫌いな人がいて、僕は幽霊が見えるふりしてスタッフさんの肩の奥をずっと見つめていたんです。そしたらガチでキレられましたね(笑)」と振り返った。
また、赤楚にとっていたずらは「個人的な趣味」だとも告白。しかし、その趣味に町田は「赤楚くんのいたずらで現場が和やかになって、笑い合いながらできましたよ。僕も赤楚さんがやっていたので、はっちゃけていました」とにっこり。赤楚が「エレベーターでダンスしていたもんね」と明かすと、町田は「今回テンション上がりすぎて色々していたね」と思い出を語った。
舞台挨拶後、マスコミ向けの写真撮影で「ポーズお願いします」と求められた2人。“チェリまほポーズ”をしたと思ったら、手をおにぎりの形にしたり、ファイティングポーズをして向き合ったりと仲睦まじい様子。それにはファンも微笑まずにはいられなかった。(modelpress編集部)
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