赤楚衛二、未読スルーする“心の声”は?草川拓弥から疑問<チェリまほ THE MOVIE>
2022.04.09 13:11
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俳優の赤楚衛二が9日、都内にて行われた映画「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(公開中)の公開記念舞台挨拶に、共演の町田啓太、浅香航大、ゆうたろう、超特急の草川拓弥、佐藤玲、鈴之助、メガホンをとった風間太樹監督とともに登場。「心の声を聞いてみたい人は?」という話題で赤楚の行動に質問が投げかけられた。
映画「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称「チェリまほ」)は、童貞のまま30歳の誕生日を迎えたことにより“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達(赤楚)と、そんな彼に好意を抱く会社の同期の黒沢(町田)によるラブコメディ。2020年10月期(テレビ東京系列/木ドラ25枠・全12話)にドラマ化され、ドラマ界の賞を総なめにするほど話題になった。劇中、安達と黒沢の勤める文具会社「豊川」の面々も含めたレギュラーメンバーが揃うのは今回が初。全員集合で本作の公開を祝うと共に、撮影当時の思い出を振り返った。
赤楚衛二、草川拓弥から“未読スルー”暴露される
安達が持つ魔法にちなみ「心の声を聞いてみたい人は?」と質問されると、赤楚は「これ難しい。全員の聞いてみたい」と悩みながら「皆で集まると喋るんですけど、タイミング的に喋りたくないこととかなかったですか?皆楽しかったかな?って」と撮影中の周りの反応を心配。他のキャスト陣は「なんでそんな不安になるの?」(ゆうたろう)「楽しかったしかないでしょ!」(浅香)と赤楚の不安を払拭。また、佐藤からは「男性陣が常にくっついて一緒に行動していて本当に男子校みたいで。ドラマのときからそうだったから映画だと少し大人になるのかなと思ったらそんなことなかった」という証言もあり、赤楚は「はい、ご満悦でございます」と笑顔で安堵した。
草川は赤楚の名前をあげ、「赤楚くんとプライベートで連絡先を交換していて、しょっちゅうではないけどタイミングでLINEをすると未読スルーされるんですよ。すごくお忙しいのは分かるんですけど大分期間が空いても未読なんです。その心の声が聞きたい」と赤楚のプライベートでの行動に疑問を投げかけ。赤楚は「言い訳がましいんですけど、未読が溜まっていてどこから返信したら良いか頭パンパンになって結局誰も返信しないという…」「既読することによって返事しなきゃと脅迫されている気持ちになるので…」と連絡を溜めてしまう理由を申し訳無さそうに打ち明け、「電話が一番嬉しいんですけど、なんかあればすぐ電話して欲しい!電話なら100%出るから!」と電話派のことを告白。
草川が「僕嫌われちゃったのかなと思った」と安心すると、「いや、大好き!」と全力でフォローして愛を伝えた。
さらに、佐藤からは「現場中に皆にちょっとずついたずらしてケラケラ笑っている心境を聞きたい」と共演者にいつもいたずらをしていることも暴露され、その理由を聞かれた赤楚。「人が『キャー!』ってなってびっくりするリアクションを見たい。普段クールな人もそういうリアクションのときだけ素じゃないですけどギャップみたいのを感じてしまってそれを楽しんでしまっているのかもしれないです」といたずらをするのが好きだそうで、町田から「たまにトランス状態になることあるよね」とも言われていた。
赤楚衛二&町田啓太、映画化決定に喜び
映画の撮影で再会できると知った際の心境について聞かれると「そりゃ嬉しかったですよ!」(赤楚)、「またみんなと会える!」(町田)と喜んだという2人。赤楚が「浅香くんだけ久々感無かった。落ち着いていたよね」と呟くと、浅香は「ワクワクしてたよ!」とすかさず反応し「ずっと(ファンの方が)応援してくれていたからラグを感じなかった」とファンからの反響を実感していたと明かした。
また、ドラマ本編ではゆうたろう・浅香ペアと同じシーンが無かった佐藤。「あっちのペアと『やっと会えた』って感じになりました」と言い、舞台上でゆうたろうと佐藤が手を振り合う場面があった。
赤楚衛二&町田啓太「チェリまほ」撮影時の変化は?
映画撮影中の雰囲気について、ドラマ撮影時との変化があるか問われたキャスト陣。赤楚は「皆さんに聞きたいんですけど、変わっていないですよね?ほぼ…。強いて変わったって言うなら…浦部さん(鈴之助)の髪長さぐらい?」と呼びかけた。これに対して、鈴之助は「最初、(髪が)どっち分けかなって確認するぐらい」とにっこり。赤楚は「1年前と変わらず撮影していたと思います」と答えた。
また、司会者から「町田さんはすぐに黒沢になれた感じでしたか?」と質問された町田。「もう現場に行ったらおのずと、みんなと会ったら(なれた)。それまではちょっとソワソワしていたんですけど、ちょっと期間が空いていたので。でも行ったら『なんだ全然大丈夫だ』と不安だった気持ち全部吹き飛びましたし、これってやっぱりすごいパワーだなって思いました」としみじみ語った。
赤楚衛二、“安達体型”はお餅のおかげ?
ドラマの撮影から少し期間が空いて、映画を撮影したことについて風間監督は「空気感そのままに戻ってきてくれたので、撮影しやすかったですね」とコメント。赤楚と再会した時の印象として「ちょっと痩せていた」と言い、安達の体型に戻すために赤楚がお餅をたくさん食べていたことを明かした。これを受けて「僕にとってはお餅を食べると体重が増える」と告白した赤楚。「毎日体重計に乗って気づいたので」と話していた。
最後に代表して挨拶した赤楚は「キャスト・スタッフともに伝えたいことは同じで、真心を込めて作ってきたので、何回も観て欲しいですし、皆さんの愛がなければこの作品を作ることはなかったので…本当に皆さんにありがとうございますと伝えたいです」と観客にしみじみと感謝を伝えた。(modelpress編集部)
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