中村倫也「気楽にやらせてもらって楽しかった」篠原涼子・岩田剛典ら充実のクランクアップ<ウェディング・ハイ>
2022.02.17 09:00
3月12日公開の映画『ウェディング・ハイ』から、篠原涼子や中村倫也らメインキャストのクランクアップシーンを収めた、メイキング写真と現場レポートが解禁された。
クランクアップは全員「楽しかった」
昨年4月にクランクアップを迎えた本作。キャストはクランクアップのコメントで、全員微笑みながら「とにかく現場が楽しかった」と口を揃えて答えるほど、楽しい現場となった。新郎・彰人を演じた中村のクランクアップには、担当プランナー・中越(篠原)、新婦・遥(関水渚)や披露宴スタッフ・豊島(久保田磨希)などが集合し記念写真を撮影。中村は「脚本の段階から面白かったですし、極力余計なことはしないようにと思って参加しました。気楽にやらせてもらって楽しかったです」とコメントした。
さらに岩田剛典と向井理も現場に揃い、楽しそうに談笑する場面も。話題のドラマや映画への出演が後を絶たない俳優陣の豪華共演にも注目だ。
そして、プランナーという役柄から、今回は受けの芝居に徹底したと振り返る篠原も笑顔でクランクアップ。「本当に楽しくやらせて頂きました。やっと中越の役を掴んできたぞ!と思った時に終わってしまうので、本当に寂しいです」と名残惜しそうに語った。
新婦の元カレ・裕也として、これまでにないほど振り切った演技に挑戦した岩田は、「本当に楽しくてあっという間でしたね。何より現場が楽しかったです。皆さん本当に思い切ったお芝居をされるので、笑いが絶えなかったですし、そんな現場の空気感が作品のエナジーになっていると思いますので、今から完成が楽しみです」とコメント。
そして、元々大九監督の『勝手にふるえてろ』のファンだったと言う新婦・遥を演じた関水は、感慨深そうに「現場でも笑いが絶えなくて、本当に楽しかったです。自由にやらせてくださって、監督がパッと思いつくことが本当に面白くて、自然にみんなが笑顔になれる演出だったので、私も映画を観るのが楽しみです」と振り返った。
関水のコメントにあるように、大九明子監督は「面白いことが正義」であると掲げ、俳優の現場での魅力的なパフォーマンスを生き生きと活写。また、大九監督ならではの演出が随所で楽しめる映画となっている。
バカリズムが仕掛ける「ウェディング・ハイ」
同作は、結婚式を舞台に繰り広げられる群像コメディ。芸人、タレントとしても活躍するほか、脚本家としてもその才能を発揮する笑いの鬼才・バカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーだ。主人公のウェディングプランナー役を演じる篠原をはじめ、中村、関水、岩田、向井、高橋克実などオールスターキャストが、抱腹絶倒の波を巻き起こす。
監督は『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』で数々の賞を受賞し、映画ファンから支持を集める大九。さらに、中尾明慶、皆川猿時、六角精児、尾美としのり、浅利陽介、前野朋哉、池田鉄洋、片桐はいり、臼田あさ美、宮尾俊太郎、泉澤祐希、佐藤晴美ら多彩なキャストが集結した。(modelpress編集部)
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