神木隆之介、正義感の強い警察官に 藤原竜也&松山ケンイチW主演「ノイズ」独占場面写真解禁
2022.01.20 18:00
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俳優の神木隆之介が出演し、俳優の藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める1月28日公開の新感覚サスペンス映画「ノイズ」。今回、神木が演じる警察官の姿をとらえた場面写真が解禁となった。
藤原竜也&松山ケンイチW主演「ノイズ」
原作は「予告犯」「マンホール」やフランスでACBC賞、国内では文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している「有害都市」などを手掛け、日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る鬼才・筒井哲也が2017年から2020年まで集英社「グランドジャンプ」で連載し、“鬼気迫る緊張感、衝撃のサスペンス!”と絶賛された全3巻のコミック。本作の舞台、猪狩島・復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった泉圭太(いずみけいた)役を藤原。そして、圭太の殺人を隠ぺいすべく死体隠しに協力する幼馴染の田辺純(たなべじゅん)役には松山。圭太と純の幼馴染であり幼い頃からの夢だった、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官の守屋真一郎(もりやしんいちろう)役を神木がそれぞれ演じる。
そのほか、圭太の妻・泉加奈役に黒木華、島に突如訪れたサイコキラー・小御坂睦雄(こみさかむつお)役に渡辺大知、圭太たち幼馴染3人を追い詰める県警の刑事・畠山努役に永瀬正敏など、日本を代表する俳優陣の圧倒的な演技合戦に早くも多くの期待の声が寄せられている。
神木隆之介演じる警察官の姿とらえた独占場面写真解禁
この度、神木演じる、一人のノイズによって壮絶な事件に巻き込まれていく警察官・守屋真一郎の独占場面写真が解禁となった。守屋は、本作の舞台となる猪狩島にある島唯一の駐在所に帰ってきた新米警察官という役どころで、藤原演じる泉圭太と松山演じる田辺純を本当の兄のように慕う心優しい青年だ。しかし、平和な島に突然現れた一人の“ノイズ・小御坂陸雄”を殺してしまったことで、次第に島全体に不穏な“ノイズ”が広がっていくことになる。守屋は“島を守るため”という純粋な想いから、殺人を「全部なかったことにしましょう」と、圭太と純に提案し、死体隠しに加担するが、正義感の強い彼は次第に自分自身を攻め、精神的に追い込まれていくことに…。
全編にヒリヒリとする緊張感が漂い、豪華キャスト陣による心理戦が繰り広げられる本作だが、守屋は観客と共に“一つのきっかけから事件に巻き込まれていく男”として、スクリーン上で輝きを放っている。守屋を演じた神木も先日のジャパンプレミアで「観た人全員が共犯者」と言っているように、まるでジェットコースターのように様々な感情を一つの映画の中で体験できる作品に仕上がっている。
いち早く本作を鑑賞した人からも「早くまた何度も劇場で観たい。こちらも共犯者になってどんどん巻き込まれていくし皆さんの演技にのめり込む、息つく間もない展開」、「あのときああしていれば、こうしていなかったら…、観ている側も共犯者になった気持ち。誰がノイズなのか、最後まで観てもう一度最初から観たくなる」、「不穏なファンファーレの“ノイズ”。様々な“ノイズ”が交錯して変わり染められていく恐怖。臨場感溢れる。神木くんのおっしゃっていた“共犯者”になりました」と、“共犯者”になる新感覚の体験をしたという声が上がっている。
そんな観客の目線で島に蔓延する“ノイズ”を体感していく守屋を演じた神木は本作について、「まるでドキュメンタリーのような作品」と評している。「これまで味わったことのない臨場感と没入感がこの作品には存在しています。完成された作品を観て、本当にその場にいるような気がしてなりませんでした。廣木監督の長回しのカットや、近距離で僕らのお芝居を撮っていてくださったからこそ、この臨場感が生まれたんだと感じています」と作品全体に広がるリアリティのある緊張感と臨場感を絶賛している。(modelpress編集部)
藤原竜也&松山ケンイチW主演「ノイズ」ストーリー
絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”。過疎化に苦しむ島だったが、島の青年・泉圭太(いずみけいた)が生産を始めた“黒イチジク”が高く評価され、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちには復活という希望の兆しが見えていた。そんな平和な日常がある男の登場によって一変する。男の名前は、小御坂睦雄(こみさかむつお)。圭太と彼の幼馴染の猟師・田辺純(たなべじゅん)、新米警察官の守屋真一郎(もりやしんいちろう)の3人は小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、その日の夕方、圭太の娘の失踪を機に、誤って小御坂を殺してしまう。
島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、小御坂の足取りを追って県警が大挙に押し寄せて静かな島は騒然とする。なんと小御坂は元受刑者のサイコキラーだったのだ。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして次々と増える第2、第3の死体…。果たして圭太たちはすべてを隠し通せるのか?凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意“ノイズ”が、染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。そして、あなたの想像を裏切る衝撃の結末が待ち受ける。
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